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名前:ハクア
14歳くらい
一人称は私

20代、会社にもようやくなじんできた頃、不慮の事故によりポケモンのゲームの存在していた世界で生を終える(自身もそれなりにプレイしていた)。
そして気づけばポケモン界に生まれ落ちていた。
ポケモンの世界だとはっきり認識したのは5歳になってから。
昔からジグザグマ(じぃじ)と一緒に過ごしていたが、本人認識はおっきい犬で(自身の身体も小さいし、なにより昔の画面越しのデジタルな姿と、リアルで見るのでは認識が変わるため)、他にもおっきい燕や動くどんぐりがいることが夢みたいで馬鹿みたいにきゃっきゃしていたが、幼稚園の特別授業でやってきたポケモン博士の言葉でようやくポケモンだということに気づく。
こちらでの母親にこの子はジグザグマよ、ポケモンよって言われても、言われてみれば似てるなーくらいで、ポケモンだとは思ってもみなかった。

異様な程の懐かれ体質の持ち主で、好いてくれるのはうれしいけど本人は凄く困らされている。
苦手なポケモンは多く、中でも虫ポケモンが特にダメ。
幼い頃は訳も分からず追っかけてくるので泣きながら逃げ回っていたが、今では顔を真っ青にし、どもりながらも待てと指示を出し、餌をまいて口にするのを見届けてからダッシュで去ってる。
「まじ無理なのごめん、いや好いてくれるのは嬉しいんですが、ほんとにごめんなさい、この距離で勘弁して…!」

面倒事は苦手だが、逃れられなかったり、一度やるとなったら、最後までとことんやる。

毎日の恒例行事は点呼。
朝目覚めると自分の上にポケモンがのっていることが度々あり、どかすために待てからの餌をやっていると、何故か次第にポケモンの数が増えてきてしまい、今では一度外へみんな出して、一列に並ばせ点呼をとり、(点呼はじめ!って言うとじぃじからはじまり一匹ずつ吠えます。みんなやってるから新参のポケモンも空気を読んで鳴くと)餌をまいてから自分も家に戻って朝食をとる。

白髪。初めは気にしていたけど、髪はいつか白くなるもの。早いか遅いかだけ。と思うとどうでもよくなった。
白髪のせいで人間とうまく行かなくてもポケモンいるし。寧ろそんなこと気にしないでいてくれる人とつき合えたら一番。

シンプルイズジベスト思考。デザインより実用性。ごちゃごちゃしてたりするより、単純なほうがいい。ありのままが一番。

ポケモンらと呑気に暮らしていたが、エルブと出会い(というかエルブがハクアのことを一方的に知っていて会いに来た)、強制的に一緒に旅をさせられることに。

ちなみに、エレベーター恐怖症。(死因に直結してる。前の人生を終えたことは漠然とわかるのだが、死因は覚えてない。けれどエレベーターを見ると身体が震え、立ちすくんでしまう)
デパートとか専らエスカレーター派。どれだけ高くてもエレベーターしかないのなら必死で階段登ります。絶対乗りたくない。


特殊能力、体質、補正に悩まされるチート三人組で旅をします。


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