Tasting. ( 御身 + デミ )


今夜はいつもの定例報告の日であった。
片や世界征服を志すとは信頼に置く最上位悪魔からの言を聞くまで。真意をさっぱり理解しておらずあれよあれよと流れゆくままに勢力を粛々と拡大していく死の支配者と。
片や変わらずゲーム感覚でクエストと称して海域周辺都市を多種族共存国家として発展築き上げ。当主の地位まで極に達した傭兵ソロプレイヤーが。
まさか同じかつて仲間、身内でもある武人建御雷氏を知りたる同士とはなんという天運。

互いに仲を深めるのに時間は要さなかった。現実世界での本名でさえも名乗り合い、従兄の武勇伝をアインズの口から聞き及び。家族内しか知り得ない建御雷氏の内輪話しをナマエから教えてもらい。ナザリック地下大墳墓・アインズの自室で守護者たちの誰にも邪魔されず二人だけの歓談に花開く、異世界に転移してからこんなにも心が弾む時はなかったと思う程に。

定例報告という名のお茶会を二度目に開いた際にアインズが飲食を必要としない異形種状態であることに。ナマエが立ち上がり

「例えアンデッドでもご飯を美味しく食べられないなんて言語道断ッ!!」
「え?あ、ハイ?」
最初こそ(えぇぇ〜無理だろ。流石に)何を突然言い出すんだ?諦めの境地に全身骨まで入り込んでいたアインズであったが。金脈として自身の拠点で無尽蔵に群生するという上級水晶を基に、ナマエとその臣下たちとの弛まぬ努力と汗と涙の試行錯誤と、いつでもお任せ付与術師エンチャントレスの付与魔法でアンデッドでも飲食を可能にした不思議水晶が試作として完成にこぎつけた。

アインズの剥き出しになっている頭蓋骨の歯の口腔内に限り。人の体温から血肉の上顎、下顎底の精密再現にはじまり擬似舌によって味を感じる皮膚味蕾、唾液でさえも分泌する器官を構築。飲んだり食べたりした食物は空洞化している喉を通り、胃にあたる内臓部分まで通過達した際に微々たる魔素として物質変換、アインズの骨の身に魔力貯蔵される。
死の支配者は喜びを前に絶句する。凄い。もう何が凄いって、食への楽しみもとい、探求心をここまで物として具現化しちゃったあたり尋常ではない。

諦めていた三大欲求の一つを、食べる味わえることを偉大なる御方が昇華出来たという衝撃はナザリック地下大墳墓全体を激震。全ての守護者が一同諸手を上げて盛大に感涙とともに狂喜した。ナマエへの崇める心をより一層奉ずると誓い改める。

其方傭兵ソロプレイヤーをナザリックへ引き入れてから。より守護者たちが働きに精を出し、特に階層守護者たち。
アインズが飲食を出来るようになった祝福すべき日の、狂喜乱舞を悉く極めた熱気が冷めやらぬ不思議水晶が完成してからまだ記憶に新しい、幾度目かの定例報告の日

その日はいつもと違った。

第九階層アインズの執務室ではないと一瞬見間違える程に豪華絢爛というに相応しい、黒檀の漆塗りを施された重厚なテーブル上に大小様々白い陶器の逸品食器皿に装われている、彩りに溢れた豪勢なフルコース料理。

「ここが天国?」
「いや死んでませんから。」
感激の余り卒倒しなかった自分を褒めて欲しい。何事かとアインズもとい気心知るモモンガに問うたところ、曰く折角食べれるようになれたんです一緒に食べましょうよ。と、確かにまだ試作の段階で効果も二十分でしか持続できていないし味の感想も聞いてみたい。ご飯を共に食べるといっそう美味しく感じれるとも言うし二つ返事で快諾した。

歯を覆う唇が無い為。少量の食べ物を歯の中に含むことでほんの少しずつしか、だが確実に魔素として糧を骨の身に取り込んでいる。
ここまで到達できるまで臣下とともに研究、実験、失敗を重ねてきた甲斐あったとアインズにも祝いの拍手を送りながら頬がとろけそうなフルコースを平らげてナザリック料理長への感謝の念をしこたまぶつける。
二十分しか持続できない、とあって食事の最中 消費して砕かれた水晶は二つ。改良すべき点も見直せて、互いの近状報告も済ませ、食後酒の段階

「はぁー‥‥美味しかった、まさかまた人だった頃と同じようにご飯にありつけるなんて。思ってもみませんでしたよ」
済ませた食器皿をメイドたちが片付けてもらい。執務室警護の八肢刀の暗殺蟲エイトエッジ・アサシン達も珍しく出払っておりアインズとナマエだけの室内。気兼ねなく肩の力を抜けるというもの、いつもの茶会よろしく駄弁る両者

「ナマエさん様様ですよ」
「いいえモモンガさん、これからもっと改良して各地の美味しい料理も制覇して行きましょう!」
「どんだけ食欲旺盛なんですか、もぅ」
酒と言っても二人とも異常状態に完全耐性を持ってる故に酔えないのだが、腹の底から笑い合い、だらけてもまったく叱られないこの雰囲気は何より得難い。

「そうそう思い出した、ナマエさんが創ってくれた水晶を使って食べてみたいものがあったんです」
「なんですか!それ私も食べれます?」
僅かにグラスに残っている葡萄酒を、テーブル上から避けてアインズはアイテムボックス──手元の空から湖面に沈むよう骨の手を中に入れ、腕が途中から空間に消えたように見えたに違いない。しかし同一のものを所有しているナマエは驚かずむしろアンデッドであるモモンガの食指が動く食べものとは何だろうと、身を乗り出して瞳を輝かせる

取り出したのは。一つの巻物スクロール。丸めた一枚の羊皮紙に料理の名前が記されているのか、ふとしてアインズの手からすり抜け足元の絨毯に転がってしまう。

「拾いますよ」
距離的にも自分の足元近くへ落ちてしまった羊皮紙を、ソファーから立ち上がって腰を折り手を伸ばした瞬間。巻物スクロールに込められている魔力が解き放たれ、鬼火が羊皮紙を焼き脆く散っていく。腰を折って屈んでいる体勢のままナマエの胴体鳩尾を強靭な魔法壁に挟まれてしまう。

「苦しくないですか」
「え──モモンガさん?」
ユグドラシルには無かった<浮遊板>フローティング・ボードの透き通る壁が浮いて、挟まっているナマエの両脚が数センチ絨毯から離されている。端から見たら間抜けにも程がある上手く力が入れられず抜け出そうにも鳩尾が穴に。というべきか見事に嵌って微動だにしない壁が何故現れたのか。混乱の果てにアインズの空虚な眼窩に灯る赤い焔を見やるも

甲高く鼓膜奥にまで響く音に一瞬思考が停止する。空間の窓からテーブルに落下して乱雑に並べられる、食事が可能となる水晶。贈り物として大量にあげたそれらを荒い所作で扱うとはどうしたというのだ。再度親しい名を呼ぼうとして。骨の人差し指が上を向いて歯に当てて──これは示し合せで理解している、アインズで呼べと。

執務室の外廊下からノック音。いやに響いてるいつもであれば当番メイドが対応して、来室者から用件を聞くそれがいない。

「入れ」
「失礼致します」
鼓動が一気に跳ね上がり、血流が激しくなるのを熱い体温の感覚が体を巡る。何故 入室を許可した 何故 今この状況で来てしまう

「デミウルゴス‥‥!」
壁が邪魔で振り向きさえ出来ない、が恋人の声を間違う筈がない。閉められる扉から靴音が絨毯に吸収され、間抜けにも尻をつき出している壁を隔てた後ろまで彼が近付いて来ている。

「デミウルゴス、ちょ 待」
「エリクシール」
身じろき救けを乞うナマエの顎を骨の手で掴み、言を黙らせて顔を突き合わす驚愕を占める瞳の端で水晶の一つを砕く。歯をがぱっと開けて血通う口腔内を視界覆わんと見せ付け。

「狡いじゃないかシャルティアや彼氏のデミウルゴスにはあげたのに私にはくれないのか」
顎掴まれて上手く喋れないナマエが、己の下半身──傍まで歩み寄ってきた彼、爪で透き通る壁をかるく数回叩き、引っ掻く。黒の革手袋は既に外してテーブルに置いている。宙に浮く脚の側面、ふとももからするすると体温高い素肌の手でなぞり腰をくすぐる

「ぅ、‥!」
「おやどうしたんだい?我慢せず声を出して良いといつも言っているだろう」
壁が音を遮る事は無い。小動物よろしく顔を赤らめてぷるぷる震え出すナマエの顎掴んだままアインズはテーブル端のグラスを歯の口腔へ傾けて、少量の葡萄酒を口移しで飲み合う。びくんと全身を強張らせ、動くのを許さず後頭部を引き寄せて歯をねじ込ませた擬似舌から酒を注いで縮こまっている舌とを絡める。心から敬愛する御二方の睦み合う眼前の光景に、壁を隔ててデミウルゴスは高揚と加虐心がぞくぞくと爪先から脳天 尾の先端まで痺れて恍惚する。腰をくすぐっていた手を尻たぶから下へ秘部の腿の内側をなぞる。びくびくと小刻みに身もだえるナマエの舌を甘噛みしてから歯を離す

「甘いな」
とろける瞳を間近に、熱く呼吸を繰り返す口の端から垂れる葡萄酒の滴を下顎から舐めて再度口づける。くちゅぴちゃと唾液に含まれる魔力の素を蜜に感じ、余すとこなく喰らい付きたい衝動が癖になってしまう。突如すっと冷めていく精神の平坦に舌打ちしたい苛立ち、唸るアインズの擬似舌に力無く素直に舌を絡め合うナマエの紅潮する頬を捉え。腿をもじもじすり合わせるスカートを手繰り上げるデミウルゴスとを前に。愛し合う恋人たちの情事に加わり後頭部を押さえていた骨の手を、首筋へ添えて釦を一つずつ外す。

「モっいえ アインズ様、これっわァ!」
絡み付く擬似舌から逃れ唯一自由の利く腕で、あろうことか衣服を脱がしにかかるアインズの手を静止に掴むも。下穿きのストッキングの上から秘部を中指で押し当てられる快感に二の次が言えない。尖る爪が伸びている彼の指先だが、右手の中指だけは綺麗に切り揃えている。主への反感を叱咤し下着の中心にぐりぐりとねじり込ませ、滲んできた愛液の感触を楽しんでいる。掴む力なくすナマエの手から抜け出しアインズは外し終わった釦のブラウスを首の後ろ襟から取り外して、肩に掛かる紐を両側から下ろし乳房を顕にする。

「アインズ様 彼女の胸の前にホックが付いています」
「これか」
デミウルゴスから贈ってくれた上下合わさった下着のこれは、秘め事を想定しての造りである。揺れる双丘の中心に鈍く銀色に光る小さな金具を骨の手が容易に外し。開放感とともに羞恥に悶える。絶えずくちゅくちゅと秘部を突いて、湿る指先を秘豆にも愛液を塗りたくる。可愛い尻が何度も跳ね、色香と共に雌の匂いを立ち昇らせている。潤っていく秘所からポタポタと絨毯に落ちるのは愛液ではなく小粒の宝石。人魚である彼女が体液として身から零すのは真珠の涙に紅玉の血、金剛石の愛液が粒として、秘部から零れて宝石に変わる様は何度見ても飽きない。彼女を快楽に堕とした目に見える愛の結晶となれば尚更。初めて情を交わした日から私室の奥にひた隠している宝石箱を見せたらどんな反応が返ってくるだろうか。己にしか魅せる事の無かった色慾に溺れる姿を御身と供に愛でるこれ以上の歓びは他に存在し得ない。尖る九本の爪で肌を傷付かせないよう慎重にストッキングと下着ごと脱がし、突き出す豊満な尻へ跪き股を開かせて濃い雌の匂いを嗅ぎひくひくとひくつく中をじぃっと眺めてから指の腹で押し拡げて秘裂に舌を這わせる。
「やあっ!ダメ、ぅうっ!」
反り返って快感を逃そうとするナマエの肩を骨の腕で抱き、引き寄せてわめく唇を歯から伸ばす疑似舌を滑り込ませ塞ぐ。蜜を吸い上げながらもう片方の骨の手で胸を下から揉み上げてぴんと固く主張する突起を弾く。挿入に至るまでデミウルゴスはナマエの体を芯から解す様に何日もの夜を過ごした。愛撫から舌と指挿れるだけの日を重ね、巨大な男根を呑み込ませるに到るまで愛を囁いた。日毎従順に快楽を受け入れ貫かれるのに抵抗を失しつつあるナマエの淫らな肉壺は、子宮口を押し潰されながら注がれる悪魔の種の熱を知っている。桃色の肉ひだから潤う愛液をずるるっ‥と吸いながら掻き分ける長い舌がじゅぽっ!じゅぽっ!激しい音を立てて奥にまで穿たれる。
「ぅうっあ!ああ!あんっ!」
口づけから解放され喘ぎ抑えられないナマエの理性が崩されていく表情を見詰めて、最早支える力さえ奪われた か細い腕を頭蓋骨に回して抱き締めるよう促し。高まる体温を調べているのか骨の掌が鳩尾腹から双丘へと滑り、新たな水晶を砕いてから脈打つ心臓の左胸を揉みしだきながら突起を疑似舌でべろりとなぶる。
「ふぅあっ!やッッ!あっ!」
頭蓋骨に被さるローブがずり落ちて尚縋りつくものが欲しくて掴んで離さない。幾つもの金剛石の粒がばら撒かれ常にない興奮が増していく。愛らしい御顔と鋼の心を持つ彼女の強固な意思をそぎ落とし最後に残された雄の種を子宮に植え付けて雌の本能を教え込ませる。奥深くまで舌を潜らしていた肉厚の淫壺から口を離し、舌上に残る愛液を嚥下しぬめる口端も親指の腹で拭い舐め取る立ち上がり既に痛みを覚える程 下履きから汁を滲ませる男根をぶるんっ‥と取り出して勃起した亀頭の先端を望み通りナマエの突き出すふくよかな尻より更に奥へ秘裂の肉ひだに当てる。
「あッ!んっひ‥‥!!」
ローブの頭巾をあらん限り握り締めて胸の突起を骨の指間に強弱付けで挟まれ愛撫されながら視線でズルッ‥ズルッ‥と肉壺に血管がびっしりと浮いた巨大な男根を呑み込んでいくのを視姦される。最奥までズンッ!とペニスが達する前に高い悲鳴が上がる。

「はぁ‥‥はぁ‥‥はぁ‥」
額からトルマリンの汗の粒を流し、根本までデミウルゴスの肉棒をねじ込まれて豊満な体がびくびく震え、結合部からとろとろ垂れる金剛石が絨毯を彩る。挿入しただけでペニスを締め上げ淫らに達した証拠。常の情事より遥かに感度上げているナマエの痴態に肉壺の中で更にずくんっ‥!と極太のペニスが膨張する。
「ああっ!んんあ!あっ!あっ!」
縋りつくナマエを抱き締めて抵抗を封じながら肩越しで視点を結合部から離さない。加虐心の欲望のままにペニスをにゅちにゅちと子宮目掛け大きく上下している。八重歯覗く歯を噛み合わせ息を漏らし肌打つ音を激しく攻め立てる。
「デミーッ!おっおかしくなるッ!あっ!やぁッ!ひぃんッッ!」
むちむちした尻を強引に持ち上げて咥え込ませたまま壁に押し付ける。ぎゅぅうう‥!と締め付けを強くする肉ひだを硬い長大な竿で擦らせる度にぶるぶると尻が可哀そうなくらい圧される。今更何を
「──まだ足りていないようだね」
悪魔と結ばれるのを望まれたからには理性など失くす事くらい承知の上だろうにだからこそ愛しい恋人。凛とした御顔の意志を一枚ずつ剥がす。この愉悦は私だけが識っている。腰を支えていた右手を結合部に伸ばし秘豆を中指の腹でくりくり触れると同時に悲鳴が上がる。じゅわぁっ‥!と愛液が肉ひだを潤すまた私を置いて達したか。
「ひぃっ!ひッ!ああッ!あっ!」
壁に押し付けたまま律動が止まらずぐちゅずちゅと激しい水音が突きまくる。弛緩しきってぐったりするナマエを抱き上げて貫かれるのと同時に打ち震える姿に満足感で満たされるアインズは愛でるよう頭を撫でる。何度も達した事が恥ずかしいのだろう目線を逸らす首筋に歯を押し当て甘い汗を舐めて。速くせわしない激しさで腰を振り種を絞り出す為の締まり好いぐちょぐちょの肉壺を掻き混ぜ。
「あーッ!あっ!んんっ!い!ひッ!」
むっちりとした肉尻がぶるぶる壁に圧されて潰れ、ずぷぅんっ!ずりゅんっ!とひだぜんぶを逞しいペニスでピストンされるたび中に出されることしかかんがえられなくなる。
「いいっ!あっ!いいッ!いっ!」
ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!と肌を打つ音が終わりなく続いてよりグッ、と密着を増したデミウルゴスの腰が子宮の奥で閉じているくりゅくりゅしたちいさな穴に赤黒い亀頭をねじ込ませ種を仕込む。
「ひぃやッ!あああぁっ‥‥!!」
ナマエの子宮口の更に最奥がぶびゅううううっっ‥‥と最上位悪魔の多過ぎる子種で満たされる。受精でびくんっ、びくんっ、とより激しく肉付きの良い体が揺れて、根本まで呑み込んでる淫壺が動きに合わせて唇から垂れる舌もぶるりっ、と震わせる。ぶちゅ!ぶちゅ!と悪魔の種を植え付けてられている様を眺めながら何度目かと数えるのも億劫になった水晶を砕く。

「ぅッ‥‥!」
びくりと身震いするのは種付けの余韻に因るものではなく。粉砕される水晶の音と未だ硬さを保つペニスが秘壺に埋め込まれたままじゅぽじゅぽと律動を再開し出す。
「はっ!あっ!もッもう‥!」
揺らされ続けて意識が朦朧としながら骨の身が寄る肩を押し留めようと。すると突然鳩尾を固定していた感覚がふっと消えて絨毯に足が付き膝から崩れて勃起保つペニスがずりゅんっ!と抜かれる。魔法壁の効果が切れたのだ。秘裂からごぷごぷ溢れ出てくる射精された精液が零れ弛緩する腕の手首をぎりぎりと骨の片手で締め上げられ
「ぅうんッ──!」
強引に引っ張られるまま背後から抱き寄せられたデミウルゴスの腕の中 鼻を擦り合わせ彼の口幅が広い唇でかぶり付かれる。壁で隔たれていた分を補おうとするかのよう性急さを以てぬりゅぐぷと唾液溢れ舌の根元まで絡まり蹂躙尽くす。抗う身動きを封じてからの再度空間の窓から目当ての首飾りを取り出し。呼吸すら奪われる口づけから首を振って払い酸素を吸いふらつくナマエの首に掛ける。

「<飛行フライ>だ 唱えろ」
唯一身に付けることを許された魔法道具に理解が追い付かず。後ろからデミウルゴスが片足の膝裏を持ち上げた状態で拡かれる秘穴に亀頭を押し当てるのをぶるりっと肝冷やし
「ふ<飛行フライ>!ッあああぁあ!」
重力失くし浮遊するナマエの体を勃起するペニスに引き寄せ雌穴の最奥まで一気に貫く。予期せぬ挿入に過ぎた快感に真珠の涙を流し、達して子犬の鳴き声を漏らすナマエの宙吊りになっているもう片方の脚をアインズは自分の肩に神器級アイテムの白磁角の装備品の上に乗せ。程好くむちむちしてる太ももを骨の両手でがっしりとめり込ませ固定し開脚させ白濁をどろどろに垂れ流し奥深く結合している性器同士を眼前に見据える。

「ゆ ひィんッ!あっ!あんッ!」
赦しを乞う前に背後から腰を掴みぶちゅんっ!ぶちゅんっ!と潤い増している厭らしい淫壺を亀頭からずっぷり根元までペニスで堪能する。高い体温を再熱させてたわわな胸と尻をぶるぶる揺らして座ったままのアインズの顔面で交尾余儀なくされる。背徳に後ろから容赦なく突き上げてくる肉棒をぎにゅぎにゅっ‥!と締めつけて熱に浮かされ身悶える。ぐにゅぐにゅと無数の襞でぺニスに絡みつくざらつく秘豆の裏側をわざと強くごしごし擦ると甘い啼き声とともに密壺からぷっしゃぁっ‥!と大粒の金剛石の潮が頭蓋骨から下へと膝元のローブにパラパラと散らす。片方太ももから離し骨の手が粒の一つを摘み、擬似舌に乗せ口腔内で噛み砕く。

御身の魂を顕す赤い焔が勢い増し灯を照らすのをデミウルゴスが見定め。胸を揺さぶって上体をくねらせる最愛の恋人に称賛のキスを捧げる。情欲に従い一気に高みに上り詰める。唇を離して肩に乗る矯声を奏で火照っている頬とを擦り合わせながら受精済みの精液をずりゅずりゅ掻き出しどくりと疼き始めた陰嚢からせり上がる子種の奔流を淫壺の最奥に新たにぶちまける。
「あっ‥あ‥ッ!」
びくびくと二度目の受精に悦びで震えるナマエの下腹部を骨の掌で添える。どくっ‥どくっ‥と血流とは別の振動を子宮の腹の上から感じ取る。息も絶え絶えに脱力感に襲われ抱え込むデミウルゴスの胸板に体を預け。精液滴るペニスをずるぅっ‥‥!と引き抜き両脚を降ろし浮遊するナマエの体を振り向かせて正面から腕の中に閉じ込める。いつ脱いだのか汗を滲ませる褐色の素肌にすり寄ってかろうじて抱き返し深く息を吐く体が天地逆さまに視界がひっくり返る。浮遊する背がアインズの上級絹のローブ膝元に鎮座され頭上から水晶の砕かれる音。

「はぁ──ッ!あああっ!」
重力を取り払われたナマエの体を股を拡げ正常位でズンッ!と硬さ衰えぬペニスを呑み込ませる。熱くぐちぐちにぬかるんだ淫肉がしめつける感触に夢中で突き角度を変えのたうつ柔い肉体をきつく抱え込んで熱と混じり合う気さえ。
「ナマエ、様っ!射精、 る!射精ます!今度は伴にッ‥!!」
パンッパンッパンッパンッ!と突き上げうねり絞って洪水垂れ流す密壺をせわしなくペニスでずちゅんっ!ぐちゅんっ!と亀頭の先端が抜ける寸で引き勢い付け一気に根元まで喰らわして掻き乱す。堪らずデミウルゴスはあひあひと雌声を漏らすナマエの唇からはしたなく零れ垂れてる舌を八重歯で噛み深く口づける。舌切られる痛み宙に上向く脚がびくつき止まらない激しく揺さぶる彼の腰に巻きつく。錆の味が流れ込む唾液とぐちょぐちょに絡まり汗ばむ素肌の密着をぎゅううううと固く抱き寄せてくる背にすがり付いて爪を立てる。高温の熱を発してズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!とぶつかり合う腰との隙間にするっと滑り込む骨の手。先の尖る指が秘豆をえぐる。

「やあああああッッ!!」
瞠目してぐぅんっと弓なりに上体逸らすナマエを逃がさずミシミシ背骨を折らん力で抱き潰してびゅぶううううっっつ!と最初の精液の濃さ勢い増したうねりぎちぎちと引き絞って絶頂する劈を擦り上げ子宮口へぐぬりと亀頭でこじ開けびゅくっ!びゅくっ!鈴口から断続的にぶびゅるるううっと噴出終わり無く種を撒き散らし狭き雌穴を染め上げて満たす。

「‥ッ‥‥、っ」
子種をにちゅにちゅと呑み込んできつく蠢く肉ひだの締まりに息を漏らす。背と腰にまわっていたナマエの抱き返す手と脚がガクンと力無くし腕の中で気絶したしかし子宮は未だ受精の悦びに煽動が止まらない──肺から深く溜め息を吐き、重力感じぬ愛しいナマエをそっと慎重に抱き寄せる。さらりと透き通る髪が骨の手によって掻き上げられ悪魔の本能を逆撫でするその香りに名残惜しくも胸を離す。だらりと身を浮かせ瞼閉じて唾液塗れで僅かに瑞々しい舌を覗かせるナマエの唇の端から伝う血の一滴を尖る指で掬い。紅玉の宝石粒を歯の口腔内へと食す

「──素晴らしい‥!」
豊潤な魔力の蜜が凝縮された朱の紅玉。血肉失った身には無い魂から湧く衝動はがらんどうの心満たすに充分足り得る。銀のプレートに覆われている尾を揺らすデミウルゴスと。同じ皿の料理を喜びを分かち合う感情とはこうであったと、アインズはご馳走様の感謝を送る。



健やかな寝息で意識失っているナマエに簡単に衣服を着直させ、座るアインズの膝の上でデミウルゴスのスーツの上着を被せ寝かしつける。絨毯に散りばめられる星屑耀く宝石の一粒をも見逃さず、ハンカチーフの上に拾い上げる。絨毯すれすれに顔を近付かせて見落としが無いか三度確認してから丁寧に宝石類を包むハンカチーフを折り畳んで懐へ。流れる所作で立ち上がる。
御身へ一礼を捧げ眠る恋人を受け取り、横抱きにして愛らしい寝顔を注視する。

「デミウルゴス、無理はさせるな」
再び下半身に集まる熱を見透かされ。薄く笑みを浮かべ深々とこうべ垂れる。

執務室の扉が音を立てず閉められる。最上位悪魔が力尽きた恋人を私室の寝床へと運ぶべく退出して行ってから独り、思案を巡らす。

ナマエさんが自分の拠点の方が落ち着くっていうのも、思い出深いからとNPCたちが引き止めてるからなんだろうなぁ。二日と待たずにナザリックからいなくなっちゃうのは正直寂しい。

かつての仲間の身内と、奇跡の邂逅をしたというのに。当主として職務を優先され定例報告の日以外は<伝言>メッセージの他に交流の機会は無い。近状報告の他にもナマエを引き止める方法を考えてみたところ

そうだ子どもを作ったらいいんだ。

女性は母性本能で子どもが出来たら家に留まるって言うし、晴れて恋人同士になったデミウルゴスとの赤ちゃん作ればいい、と名案浮かび。最近になって食べることが出来るようになり、一番初めにナマエの血を食べれて飛び跳ねてたシャルティアに嫉妬した所為もあり。それなら自分も食べてみたいと料理長が腕によりをかけたフルコース料理で釣ってみたところすんなり嵌ってくれた。それもこれもデミウルゴスに相談して正解だった。

「早くこっちナザリック堕ちてくれないかな」
どちらの心の吐露か。死と生を状態の一種として支配する神として崇め畏れられるアインズの本心かそれとも骨の身に人の心を残滓意志としての鈴木悟の言葉か



降り注ぐシャワー音、適温の雨が全身の素肌に受け。重い瞼をこじ開けてナマエは浴室のタイル床に座り込み、背をデミウルゴスの胸板に預け支えられながら泡で洗い清められているのをまるで他人事のような意識が完全に戻らない朦朧とした思考のなか喉から声をしぼりだし

「 でみ、 ごめん ねむい‥」
「良いのです、今宵はもう‥っ無理は致しません」
泡残るナマエを横たわらせ。恋人の顔近く膝立ちの体勢で天を向く男根を強く握り締め擦り上下している。いつもこうだ悪魔の性欲は無尽蔵か。目を開くことすら叶わない疲労がずしりと身体重く指の一本さえ動かせない。浴室の照明でまだ明かりを瞼から取り入れているものの水音がだんだんと遠く銀のプレートを外した艶やかな繊毛の尾が脚を拡げて秘所から零れる子種を漏らさないよう中指で塞ぎ小さな彼の呻き声に青臭い精液の熱い飛沫が顔に掛かる感触。荒い吐息が近付いてきて精液の滴と共に灼熱の舌をねじ込まれる。まどろみにゆだねる


毒食らわば皿まで




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