小話SS


なんやかんやあって ナマエ勢を
ナザリックに引き入れ完了した──

アインズの要約。
(そういうことだからよろしくね)

最初の顔合わせとして
ナザリック地下大墳墓・玉座の間にてナマエと初めて顔を合わす者、既に見知っている者全てを集め。

主要なナザリック守護者
シャルティア・ブラッドフォールン
コキュートス
アウラ・ベラ・フィオーラ
マーレ・ベロ・フィオーレ
デミウルゴス
アルベド
セバス・チャン
戦闘メイド プレアデス

が一同に会し。挨拶を済ませた後アインズはナマエとの今後の親交を深める対話に、二人だけで執務室へと転移して去っていた。

残された守護者たちは各々片膝を付いていた姿勢を直し立ち上がる。

「まさかあの上級水晶を御造りになられてたのはナマエ様でしたとわ 流石は至高の四十一人に連なる御方でありんすぇ」
「我々の監視をいとも容易く掻い潜っていた御業は本当に頭が下がる一方だよ」
「軍師トシテモ御大将トシテノ力量モ、計リ知レナイナ」
「そっそれに すっごく綺麗なひとでやさしくって、ナザリックにおいで下さって本当によかったと思います‥!」
「ほんとほんと!あたしもずっと見とれちゃってたよー、今頃アインズ様と楽しくお話ししてらっしゃるのかぁ〜うちの階層にも来てくれないかな!」
「(あぁアインズ様と二人っきり──羨ましい)‥あら?どうしたのセバス 貴方が微笑むなんて初めて目にするわ」
「これは失礼致しました、アルベド様。いえ唯──執事の本分として仕えるべきご主人様が生身、となりましたことが嬉しく存じる次第でありまして」

セバスの発した言により玉座の間にいる全員が雷に打たれる衝撃

──褒美として任務に励めばおねだりして血を頂戴できる + ゴスロリ衣装をはじめとする着せ替え大会し放題

──同ジ身内ヲ持ツ者同士語ライ + 手合セヲ高イ頻度デ申込メル

──ナザリック内の魔獣たちと一緒に遊べる + 頭なでなで膝枕たかいたかい抱っこしてくれる

──(〜18禁〜)

──至高なる御身を褒めて褒めて褒めちぎるガールズトークという名の女子会開ける + 愛するモモンガ様と口に発しても問題ない気兼ねない同性仕えし同志

──おはようからおやすみまでご奉公

──三食お食事からおやつまでご用意して無問題


この瞬間 ナザリック全守護者
  心が一つになった

(──ッぃよっしゃあ!)


(えあの私一応、土地もちの領主だからね?拠点あるしウチの屋敷で住んでますけども?おーい皆聞いてるー?あ。聞こえてないハイソウデスカ)


ナザリック守護者全員の
ステータスの一つとして
<(都合が悪いときは)聞く耳をもたない>である。


あと誰か不穏な想像してなかったっ!?




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