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終わってしまうのか、私のVRAINS劇場
2022/09/25 20:14
ロスになると思うのでお葬式をしてください。ってかVRAINS3周年の間違いだった。時の感覚が婆。



トンチキVRAINS劇場がそろそろ終わります。だから、今日はVRAINSの話をしましょうか。

自分が見たかっただけで突っ切ってきたVRAINSのキャラ達を幸せにする話があれです。ごめんなさい。賛否両論あると思います。でもどうして原作は友情も努力も勝利もないのか。ああ、勝利はあったか。ただただそれが、はちゃめちゃに悲しいです。DMを踏襲しているかと言われればそうかも知れませんね。でも、その繋がりが圧倒的に不自然でした。

だから一度見ると絶対にアイちゃんと遊作くんは幸せな相棒関係にならないのが分かるため、地獄から抜け出せなくなる鬼畜仕様になってしまうのがプレイメーカーらしいというか。でも私はこのストレスから解放されたかった。そんな一心でVRAINSの原作沿いを続けています。本当は遊戯王はもっとカオスで楽しいものです。それにVRAINSのキャラや設定は単体で見ると決してつまらないものでも毒になるものでもありません。色んな公式からの要望に応えたり、方向転換の舵取りを見誤ったような印象を強く受けます。現に環境デッキを沢山排出しているリンク召喚というのは、コンマイ的には失敗というよりデュエルモンスターズとしての新たな試みと資金源になっていると私は強く思います。

ただ最近のOCG自体が僕の考えた最強のソリティアお披露目会になっていたり、場面制圧ゲーになっていたことで1ターンの時間がかかりすぎてしまったことがすごく惜しいと思います。それを忠実にアニメで再現したが故にデュエルに尺を取られ、学園生活や各キャラの掘り下げ部分など、視聴者が見たいものを見られないというフラストレーションを高める結果となってしまいました。さらに、OCGへと繋がる橋渡し的ホビーアニメになるはずだったのに、ストーリーやキャラの魅力が上手く噛み合っていなかった、それらに尽きると思います。

今思うと、原作で酷い扱いを受け続けた藤木遊作が主人公として救われないまま終わるのは嫌だなと思っていたし、最後適当にアイちゃんが復活したり、雑に救われたように見えるストーリーが嫌いでした。かといって私が何を言っても無駄なんですが、これを分かち合える友達は一家に一台くらい欲しいですね…。

遊作くんも了見くんも尊くんも大好きです。箱推しです。もっと友達ワイワイしてる姿が見たかった。私のところはオリキャラ出まくりだし、キャラもストーリーも改変だらけで皆トンチキお兄さんだし、くっそ騒がしいし、でも、少しでも愛あふれる創作になっていたら嬉しいなぁ。そんなことを思いながらあと数話と番外編をこつこつ書いていこうと思います。

需要はなくても書き上げて次のステージに進みたいんや、私は!

はい、ここで戯言をリリースして墓地に私を特殊召喚してターンエンドです。ご一読ありがとうございました。



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