2020/10/07 19:53
ネタバレ大ありの感想。
もう泣きゲーかってくらい泣きました😭（とてもいい涙）
シナリオがすごすぎて満足感マシマシで、いいゲームで私生活まで満たされるってこういうことかーって久々に納得してしまいました。ゲームはやはり人の良き友人であった。
一ノ瀬さんとソフィアの関係性にもスッキリしつつ、怪盗団の今後のあり方も含め、話が解決して終わっていく感動の余韻が本当に心地よくて一都市ずつ大切にじっくりプレイ出来て本当によかったなって咽び泣いて喜びました。
シナリオもスピンオフとは思えないほど骨組みがしっかりしてて、これまたいつもの鬱要素（笑）もあり、それを全て怪盗団一味が怪盗団にしか出来ない方法で綺麗に解決しちゃうっていう流れが鮮やかでした🌟
私達が誰しも持ってる負の要素を色濃くしたような問題が各ジェイルの王や一ノ瀬さんを苦しめていたわけですが、それらを丁寧に掬い取って立ち向かう勇気を添えて本人に返してあげるような役割を怪盗団が担っていて、なんて優しい話なんだろうって終始泣いてました。（これが日本一慈しい王退治…）
P5では尺の都合でどうしても怪盗団が本当に正義の味方なのか疑問に思えてしまう独善的な要素が目立ちましたし、仲良しごっこみたいに見えてしまう部分もありました。しかし今回は生き方も住む場所も全く異なる人達と新しく絆を作ってましたし、既存の関係性を強化、維持していく怪盗団の心の強さが垣間見えてやっぱり素晴らしかったです。（おばちゃんはそれに満足なんやで）
バトルもやればやるほど楽しくなっていくシステムで本当に隙がない作品だなぁって感嘆のため息しか出ませんでした。
一ノ瀬さんの心の闇もかなり共感出来るところがあって、人形だとか感情がないとか決めつけて心を閉ざして一人で納得、自己完結しちゃう。どこかおかしいと分かっているけどそのままの状態がとりあえず安全で心地よいと思い込んでいる人にとって、新たな変化を受け入れるってすごくしんどいんですよね。
その突破口になったソフィアはやはり一ノ瀬さんと一緒に生きていく以外の選択肢はなかったなって最後の終わり方に一人で超納得。ある意味、喧嘩した親子が元に戻るみたいな感じでしょう（笑）一ノ瀬さんの妙なリアルさが薄っぺらくなくてとても面白かったです。中の人も十分すぎるほど演技が素晴らしかったです。
個人的に怪盗団に対して、今までの改心は都合よく選んでやってきたの？本当に必要な人に必要なだけ行ったの？って正義を問うシーンとその回答が必見です。とても面白い。
推しをじっくり堪能することも出来てすごく嬉しかったですが、終始しんどい話の最高に幸せな終わりを見ることが出来て、有意義な時間を過ごすことが出来ました。いまだにその感動の余韻に包まれています。クリアしたの数日前なのにね（笑）
というか満足しすぎてクリア後要素に全く手を付けられていないのが笑える😭
っとくどくど語ってしまいましたが、私の感想はこんな感じでした。熱が冷めないうちに祐介夢を書きたいんですよねー。仕事が落ち着いてきそうなのでまたゆっくりやろうと思います。
では、お読みくださり誠にありがとうございました！またお会いしましょ👏
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