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P5Sの話
2020/09/23 10:29
雑な感想(札幌まで)



途中までですがネタバレなしの感想おいとこ。

▽P5Sシナリオ面。
なんか知らんけど超面白い!シナリオも飽きない飽きない。
ペルソナ関係って心理学用語とか哲学関連の話が多い気がするんですが、今回はシンプルに精神病理とかカウンセラー的なとっつきやすい話になっててすごく興味深い内容でした。

各ボスが心を痛めていたトラウマが、それぞれ仲間達の過去の問題に似ていて、それを成長した側が諭すっていう、ある意味テンプレ通りな感じですが見る側としては怪盗団の面々の成長を強く感じられるし、おばちゃん安心した!って納得の出来。続編としての構成が上手いなーって感じました。

仲間達のモノの見方や姿勢から始まり、些細な会話など、時を経ていても何も変わんないんだなーって仲間達の良いところが際立っていて、没入感の高い完成されたシナリオだと思います。

▽仲間達の印象、ネタバレなし。
竜司:家族関連の話題になると強い人。すっごく驚いたんですけど、P5の時はギャーギャー騒いで杏ちゃんに怒られるまでが不快なテンプレの代表例みたいになってたのに、そういうの全くなくなってたんですよー。P5Rの時からうっすら思ってましたけど頼れる相棒かつ親友感マシマシになってて成長を感じられました。単純に学校っていう環境が嫌だったのか知性がついたのか、変に調子乗らなくなってすごいえらい!

杏:杏ちゃんもびっくりするほど成長してましたね。P5だと後半から真に役割を奪われて徐々に空気化してったのが残念だったんですが、P5Sではアリスちゃんと戦う少し前くらいから愛情深い姿勢や個性が際立ってきていて、真とは違うタイプのすごく面倒見のいいお嬢さんになっていました。P5時点でもそこそこいい子だったし好きなキャラだったんですが、続編を通してすごく好きになった人の一人です。デザインも神だしね。こういう人と友達になりたい人生だった(泣)

祐介:安定のボケ担当。最初はすっごい穏やかで静かな普通の男性だなって思って見ていましたが、ご飯に関することでやつは豹変したよ。カオスが足りないなーって思っていたところに、カレーをおかわりするのを双葉ちゃんと競ったりとかもう可愛いがすぎて死ぬ。やることがあるから恋愛にかまけている暇がないけど興味はあるんだよ的な部分がぶれなくてさすがだぜ!
でも仙台ジェイルのボス説得係として決めるところは格好良すぎるほどにしっかり決めていたのでますます好きになってまうやろー!でこちらが大変でした。それから芸術家として創作者の苦しみを理解する、ジャンルが違っていても、離れていてもよき仲間でいる、みたいなそんな姿勢がものづくりをしている人達にとってはありがたいことだよなって祐介の優しさに涙しました。私も心の祐介に理解してもらお!

真:おかん担当大臣。P5の時点でポンコツおかんの片鱗はあったんですが、いつの間にか有能おかんになりすぎてて草w
まず車で移動はお手の物だし、知性でバリバリサポートするし、観覧車に誘って二人で話してても変に浮かれずしっとり主人公と話が出来るし、バトルでもいつの間にかハリセンだったり回復来てて何この完成されたおかん…!!
警察官になりたい夢を追いかけながらめっちゃ勉強してるし、人に対する姿勢もマイルドになってP5の時より生意気?つっぱってる?感じがなくなって人格者って感じに様変わりしてました。怪盗服のみてくれから世紀末覇者先輩って竜司にいじられてますけど、心にケンシロウ飼ってるとは思えないほど説得力もあるしやることなすこと常識人でした。

双葉:よく泣くんだよこいつは。そこが可愛い。P5時点からの彼女の人生を考えると激動の連続で、多分普通の引きこもりが対処できる能力の限界を超えているんじゃないかなって思うんですが、怪盗団の改心があったとはいえ彼女の素は絶対コミュ障じゃないと思う(笑)。言ってることとやってることはさすがハッカーなだけあって筋が通っていて有能の極みでしかない。特に一ノ瀬さんと話している時が同業者的視点ですごく楽しそうなのでよかったです。ちなみに彼女を守りながら戦うバトルはいいアクセントになっていて、装備品を整える意味が出来てきて面白いなーって思いました。いつも装備買うの忘れるけど

春:言ってることも分かる。説得力もある。デザインも可愛い。はずなのになぜこんなに愛が重いチョロインなんだ…!(錯乱)
札幌ジェイル担当としてすごく頑張っててシナリオも泣くほどすごく好きでした。んでもちょいちょい美少女怪盗いじりが入るし、仲間達にも笑われることが多いし、よく彼女は仲間外れにされないで今まで生きてこれたなって感想しか湧かなくなってしまいました。もっと空気が読めない人間だったら確実に怪盗団から干されてるレベルだよ。個人的に職場の変なやつにそっくりだからなんとも言えない評価しか出来なくて辛い。ペルソナシリーズのキャラはみんな好きなのに。悔しい。

モルガナ:もう寝ようぜ。がなくなった猫に存在意義は…あった!
というか、全般的にやることの指示出ししてくるのには変わりないんですが、シナリオの都合とか強制的な感じがなくなったので不快指数が大幅に下がりましたね。ちょいちょい猫として生きていることに満足してて充実しているところがさらに可愛い。リア充?ネコ充?
バトルでも一番先に蘇生と全体回復を覚えるので猫の手借り放題な手厚い看護が受けれるのもありがたい。竜司とはまた違った相棒ポジションで差別化図られていていい。P5の自分の使命思い出しストレスから解放された猫に待ち受けていたのは日本一周の旅だったっていうのがもう最高に慰安旅行に見えてしまって草w

ソフィア:アトラスは外伝作品で記憶喪失の少女を出さないと生きていけない病気なのか?と勘ぐってしまうほどテンプレ通りのお嬢さんでした。AIとは思えないくらいとても可愛い。けど、機械だから心が分からない→悩む→主人公達と話す→データとして蓄積、の流れが安定のいつも通りでテンプレになりつつある…!まだ途中ですがどんな話が待っているのかオラ、ワクワクすっぞ!
すごくスピードファイターなのに攻撃範囲が広くて操作していて楽しい。二週目は彼女メインで頑張ろうかな。



というところでお腹が空いたのでフィニッシュ。またなんかあったら書いて置いておきます。



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