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2023/07/06
優さまへ
追記でお返事でーす!


 優さま、連日に渡りお返事やご感想、ありがとうございますー!ささみです🙏まーたまた連載のありがたすぎるお言葉をいただけて感無量!かつ、忙殺されし毎日の密かな癒しタイムでございます😭
 
 そういえばあれから私は最近、アベンヌウォーターを導入し始めました…!赤ちゃんからでも使えるレベルなので、肌に優しい感じが個人的におすすめですよー🌸敏感肌でもしみたりしない、アレルギー的な感じもしないのでお肌に合えばバッチリ保湿してくれそうですね👏

 さてさて、早速本題ではありますが、24話以降の素敵ご感想…まさか5000字超えてるとは思わず、はよ10000字超えてくれ!みたいな感じで五体投地で拝み倒しておりました。(どういうことォ!)


「さや様が大佐のことを『先生』と呼ぶ時はもしや照れ隠しなのでは!?」との考察なのですが、私個人的にはさやがジェイドと仲良くなりたい、距離を詰めたい時に「先生」とあえて使っているかな?と意識して書いていました。解釈なんて読み手ごとにごまんとあっていいのですが、それが照れ隠しの一環だとしたらなかなかいい線いってるんじゃないかなってちょっと思いました。近寄りたいけどジェイドのことを考えて必要以上のベタベタは毛嫌いされると分かっているから、照れ隠ししながら距離を詰めたい、でもある意味正解なような気がします。
 
 ヤナギ先生についても、師と同じ枠で見て欲しくない、と感化された結果、ジェイドは名前呼びを強く望んだエモエモ展開でしたよね。(めっちゃわかるw)では、大佐はいつ夢主のことが好きだったのか?ってことですが、おそらく師弟時代の終わりくらいにはばっちり夢主の包容力、不思議さに転がり落ちていたでしょうが、辛うじて理性で距離感を保っていた、あたりの線が濃厚ですね。興味本位だとか、知識欲からくるタイプのなんとなく好き、研究対象としても側に置いておきたい、何かしらのメリットがありそうだぞ?みたいな感じが近いと考えています。(参考になったかなー?)
 
 はてさて、ルークの断髪シーンもお気に召していただきありがとうございます。あそこを書くときは、下手に夢主をしゃしゃり出さないようにしたかったんですよね。よく、夢主がいるから世界が回ってる、わー夢主ちゃんすごい!かっこいー!みたいな安直な愛され夢ってあるじゃないですか。なんか違うんですよね。本当にその世界を生きている人がいて、その良さを抜群に引き出すタイプの夢主の方が好きなので、あんな話になりました。それを好きだと言ってくださるだけでもう私は喜びで死んでいます…!

 また、夢主の言葉一つ一つが人生の教科書だ、などとあってありがたいなぁと感極まっております。あんだけ酷いことのオンパレードの原作なら、ある程度精神的に成熟しており、支えてあげる側に立ち続けるような精神的にタフなタイプじゃないと皆の共感を得られないし、何より私の最推しのジェイドを100%元気にさせてあげられないなと思っていました。そんな彼女の言葉が、優ちゃんの心の支えになっておられるという事実が私また泣いてしまいます😭
 
 その後に控えているものが、仰る通りタルタロス内の二人の会話に、ケテルブルクですねー!段々、アクゼリュス以降の流れは約束されし夫婦へのルートに突入してますよね(笑)ツンツン険悪ジェイドに見えますが、二人の時は師弟時代の延長のでっれでれみたいな初期とはまた違う関係性がエモエモの塊だと踏んでいます。個人的にこの時のジェイドはアクゼリュス後に衝動的に夢主にキスしてしまったので、夢主のことが好きなのは確定なんですが自分のせいで夢主を傷つけてしまったが故に感情的になり、余裕を持ってスマートに伝える表現方法を選択出来ず、感情だけが先走っていました。おまけにすぐに理性や世間体、役職者としての責任みたいなもので本心が上手く隠されてしまい、感情的なジェイドはすぐ引っ込んでしまった、が正解かなと思っています。そこからおそるおそる夢主に感情を曝け出したり、ぶつけてみて、とって食われたりしない、喧嘩にもならない=感情を出しても安心なのではないか?と思ったから徐々に仲良くなっていった、元鞘に戻った、ような感じですかね。

 次いで待ちに待ったケテルブルク…!私もここ、二人の仲が一気に進展したりするターニングポイントだと思っています。呼び方が変わるし、触れ合いも増えるし、二人だけの世界が綺麗に塗り変わっていってますよね。好きですー!!!
 
 あとはちゃんと夢主のことを覚えているジェイドについてですが、ハナカタバミの後半セリフを引用しますね。
「ねえ、ジェイド先生。私が諜報部隊に行っても、また私のこと思い出してくれる? 忘れられてなかったことにされるのは、誰だって嫌だと思うから」
「忘れませんよ。新兵より手のかかった女性のことはね」
 っていうやり取りがあって、思い出がなかったことにされるのは嫌だとはっきり言ってるんですよね。この時の夢主は主に「ナナシの思い出を忘れたくない」というニュアンスで使っているのですが、ジェイドは「(夢主が)自分との思い出のことを忘れて欲しくないと言った」という意味で捉えています。夢主は師であるジェイドのことを思い出すのが一時期とてつもなく嫌になるくらい嫌ってしまったので、些細な思い出を忘れてしまうのですが逆にジェイドは自分の過去を振り返るたびに締め付けるように夢主の思い出を思い出していたのではないのかなってちょっと新しい扉が開きそうです私…!(落ち着いてくれっ、私の両腕…!)
 
 なので夢主をちゃんと見ている、というのは好意のアピールであるのと同時に、あなたの嫌がることをしておらず、約束をきちんと守っている自分だからどうか自分を忘れないで欲しい、という儚げな意味にもなりますね。ジェイド…お前ってやつは…。
 
 そしてここから、イオン様のターンですね!もうここの解釈は、自由でいいんです。ただ、原作で一緒に歩いていた女性はどうせなら夢主がよかった。私の妄想が爆発してしまった結果がアレです。イオン様はぽやぽやしてる天然ボーイなので、分からないまま綺麗な人と出ていった、と言うのが正史っぽいですが、夢主とジェイドの仲を知っているからこそ、あえて応援するように濁して言ったって言うのも当原作沿いにおいては美味しいです。(どっちでも正解ってことですねw)
 
 またまた好きシーンのオンパレードとあってもう私明日死んでしまうんか?ってちょっと思いました(笑)どうぞどうぞお描きください←軽率に宿題をぶん投げていくスタイルw
 そうなんです、ここでようやく「さん付け撤廃宣言」なんですよね。頑張ったから報われたジェイドおめでとう、と思った結果、頭領に意地悪されるんですよ…この女、小悪魔か?って私も思わずにっこりです🥰またさらに死傷者を無事に排出してしまいましたが、まぁまぁこれから怒涛のイチャイチャオンパレードで回復するし…(投げやりィ!)
 
 というわけで、ナナシのお墓参りテーマにケテルブルク後半は是非是非、次の機会に語りましょう!いつでも仁王立ちしてお待ちしております(笑)
 
 次に番外編のカガチお兄さんのお話ですね。
 元々カガチお兄さんは他の六神将と同じく、最終的に殺して退場させようって思ったんです。どう足掻いても異物だし。でも、ナナセくんというピースを残したままなのももったいないなと思って生きてもらいました。DQ11のカミュを見てもらうと分かる通り、贖罪って言うのは簡単だけど実行するのってめっちゃ大変なんですよね。それをテンプレ通り、命を散らすことで使命から逃げてしまうようなのは、なんだか違うなぁと思って、ちゃんと生きてもらうことにしました。
 その選択の結果、満足感と多幸感がすごいとあって嬉しかったです。本当に夢主の添え物的立場だったんですが、受け入れられてありがたい限りです。
 
 イメージcv細谷ですからね。あの声で坊主とか言われたら死にますよね(笑)お兄さんは割とセリフが短めかつ頭がいいタイプなので、言葉の言い回しを端的に決めるのが楽しかったりします。必要最低限の言葉で伝えて、あとは動作で、みたいな?言葉の効率重視みたいな感じですかね。好きになってもらえるのは私ありがたいです。すごく!

 ナナシとカガチお兄さんの仲直りなんですけど、仰る通り「眼鏡」という言葉が飛び交っていましたね。概ね解釈が一致しておられるのですが、あえて補足するなら、妹の死という喪失体験のせいできちんと現実を見ていなかった、見当違いな恨みを抱いた、真実だと思っていた事柄が嘘偽りだらけだった、それに気がついたのが全てを失って取り返しのつかないことをした(=夢主を傷つけ、夢主が愛する人達を傷つけ、自分と夢主が育った思い入れのある大事な故郷を穢した)あとだった。それらが悪い眼鏡だったというニュアンスで使われています。それを捨てた=新たなスタートを何も知らないナナセという眼鏡(まっさらな物の見方)を通して世界を見つめ直している最中なのだ、と言っているということなんです。
 
 ナナシくんはもうこの時点で許す気満々でした。お化けですから自由になんでも見れますしね(笑)ナナセが相棒になっちゃうのも、約束されし感がひしひしと出てて見てて楽しいポイントですよね!沢山泣かせてしまって申し訳ありませんでした!神の話だなんてそんなことないですよ。ただ、書きたいものを書き切れた感覚はあるので、それが私はすごく嬉しいかなって見返すたびに思っています。
 
 人って憎んでいる間は見てる世界がとてつもなく狭くて、自分しか見えない状態なんですけど、いざ許している、受け入れている状態の心地よさに気づくと、上手くエネルギーが回っていき、周りを見れるようになってくるんです。最終的に、番外編のエピローグのカガチお兄さんが本来のカガチお兄さんです。それを好きになってもらえたのなら、書き手としてもすごく嬉しい限りでございます。何かしら成長を遂げている人物を見るのは心地いいですよね。私も見習って現実を生きていかないと、と自作キャラに元気をもらっている始末です(笑)わしもあんなお兄さん欲しかった…!(震え声)

 というわけで、次はホームシックのおにぎりのお話ですね。ふふふ、私も楽しみにしていますよ!

 三次創作もFAもジャンジャンお待ちしております。応援はきちんと出来ていますから、優ちゃんの私生活ときちんと折り合いをつけながら、お体を壊すことなく元気に創作に向き合っていただけたら私も嬉しいです🙏熱が来てるうちに本も作りますし、その際はご購入を検討していただければと(まだ全然出来てなくてすみません…!)

 ペルソナもちゃんと待っているのと、ハマると沼期間が長期化すると思うので、様子をみながらダイブしていってくださいね(笑)
 
 ではでは、私も色んな解説?みたいなものを交えながらコメントのお返事をさせていただきました。普段二次創作プレイヤーとして冷静に言葉を紡ぐことをなかなかしてこなかったものですから、貴重なコメントにこうして色々な角度から夢カプについてお話が出来て非常に嬉しかったです!まだ次があるとのことで、これからも素敵な感想や解説、丸々拝見してみたいのでごゆるりとお待ちしておりますね🌸ストックの準備は出来ているか?すぐ送っちゃっても大丈夫ですよ(笑)
 
 とはいえ、明日からまた暑くなってしまうので熱中症に気をつけながらご飯を食べて夏バテ乗り切りましょうね🙏では、以上でお返事とさせていただきます。ありがとうございましたー!