サクキラネさまへ
匿名でしたが口調からサクキラネさまかな？と。お返事でーす！
サクキラネさま、おはこんばんちは！風邪は良くなりましたか( ^ω^ )？そちらも元気に創作活動されているようで嬉しく思いますよ。
今回ご相談があるとのことで、私でよければお答えしますねー☆不快だとは思っておりませんので、お気になさらないでください(o^^o)少し長くなってしまったので、お時間のある時にじっくり読んでみてください。
お話が進まない原因というのを考えた時に、ざっとですが下に挙げたようなことが思い浮かびました。
@やる気が出ない・疲れている
A表現したくても語彙などの問題で執筆出来ない
Bオチ・話の流れが浮かばない
Cキャラクターがこういう時にどんな行動をするか等の掘り下げが足りない
まず、書き始めたからといって、すぐに100点満点のお話は出来ないと思います。なので、いろんな本などを立ち読みしたりして、自分の書きやすい文章や読んでいて好きな文章を見つけたりすると上達が早いかと思います。また、文章を書き慣れることを重視して基礎を作っていくくらいの軽い気持ちで取り組むとよいと思いますよ。
軽く脱線しましたが、サクキラネさまのコメントから考えると、ABCの原因が関わっているのかなという印象を受けました。
お話を作る上で、一番大切なのは何を伝えたいかのオチの部分です。お相手にこんなことを言われたい、こういうシチュでこんなことをしてほしい、単純な妄想みたいなものでいいんです。オチに焦点を当てて、そこに辿り着くよう小道具や人を配置し、物語を作っていきます。
最初は登場人物が多いと描写する部分が増えてしまって大変だと思うので、お相手とヒロインだけで練習してみるのもありかと思います。また、色々な作品（アニメ、漫画、ドラマ、映画など）を見たりして、自分がよいと思うもの、悪いと思うもの、それぞれの感性を磨くのも有効だと思います。ただ、趣味の一環としての小説であるのなら、そこまでガチガチにやる必要性はないと思います。苦しいだけで、楽しめないのは趣味ではないですからね。
語彙力に関しては、書いていくうちに分かるようになると思いますし、一冊自分の好きな書き方をしている小説を買って、辞書を引きながら読んでみたり、単語や表現を拾っていくだけでも違うと思います。また、作家さんによっても得意な描写が違うんです。心情が上手い人、台詞回しが上手い人、背景描写が上手い人、ミステリーが上手い人、どれも万能に上手い人など、色んな人がいます。
自分の得意なものと照らし合わせてどんな風に書きたいかが明確になれば、努力次第でどこまでも上手くなれると思います。私は心理や調理を学んでいたので、ご飯を食べる描写だったり、人の心理面についての描写が多く、得意ですね。また、私の好きな小説家は湊かなえさんで、淡々と読みやすい感じが好きです。もともとミステリー分野に強い方です。
私も初期の頃は登場人物の「」セリフだけの台本小説を書いたり、描写もちぐはぐで一貫性がなく、上手く書けませんでしたが、段々自分の人生を見つめていって書けるようになったところがあります。10年生きた人と、50年生きた人では書く視点も説得力も違います。けれど、若い時に書いた小説は、年老いてからは中々書けない独特の感性を持っています。ちょっと注意して日常を見ているだけでもめきめき上手くなると思いますので、気負いしないで、好きに文章を書いてみましょう。
私もまだまだ勉強中の身で偉そうなことは言えないのですが（汗）こんな内容で大丈夫でしょうか？？もし、もっと具体的に質問したくなったらいつでも構いませんので、コメントをくださればお返事いたしますよ☆素敵な小説が書けるように、こちらも応援しております！では、またお会いしましょうー☆ご質問ありがとうございました！