補足。

・ライト家
MS鍛冶の名家。代々連邦軍に優秀な技術者を輩出している。


・兵器開発
いずれ来る対人、対UEの戦争の為に上層部で秘密裏に行われている開発。普通の人間を使って兵器の威力を調べるわけにはいかない為、特殊な体質を持つノヴァを使っての実験が行われた。ノヴァの両親は口封じの為に殺され、他のライト家の人間には箝口令が敷かれ、ノヴァと関わる事を一切禁じられた。物心付く前に連邦に連れて来られた事もあり、実の両親の記憶がない。幼い頃から毎日の様に繰り返させる実験と両親のいない寂しさに心を閉ざし虚ろな目をしていたノヴァを見兼ねたブルーザーは「子供に人体実験をしても正確なデータは取れないのではないか。被験者が成長してからのデータも取るべきである」としてノヴァが成人するまでブルーザーが育てる事になる。


・ノーラでの生活
ブルーザーの養女としてノーラにやって来た後は、ブルーザーに両親の話を聞かされ自分も両親のような技術者になりたいと思い始める。その後必死に勉強し、アリンストン基地の技術者として認められるようになる。両親の記憶がない為、ブルーザーの事を「とうさん」と呼び慕っている。ノーラで暮らしフリット達と知り合い段々と元々の明るい性格を取り戻していく。

・再生能力
人の何万倍も早く治癒する。ちょっと擦りむいたくらいなら本人も気付かないうちに治っている。骨折してもすぐに治ってしまう。ただ病気や即死の場合は例外。ラーガンは一度だけノヴァが怪我した時に傷が治るのを見てしまったためお偉いさん以外で唯一知っている。

ノーラ襲撃後、トレディアでノヴァは連邦軍に引き取られるはずだったがそれに従わずディーヴァに乗船し、トレディアを離れた為にグルーデックには最高機密持ち出しの容疑まで掛けられている。


・コウモリ後
コウモリ後はグルーデックの罪を少しでも軽くするためにフリット達が反対する中、自ら連邦軍の研究所に戻る事を決める。司令になったフリットは兵器開発の人体実験を廃止しノヴァを助けようとしたが10年ほど前に既に病死していた。

・趣味
ただ単に絵を描く事が好きということもあるが、一番の目的はいずれ研究所に戻らなければならないので、今まで出会った物や人や風景を描き留めて忘れないようにするため。ノーラが崩壊してからスケッチする事が多くなった。


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