※エロ注意














持ち上げられた体は、垂直に衝撃を受けてさっきまでよりも大きく跳ねる。
すでに何回かイかされた体じゃあ、長いイチモツの届くところの快感に耐えきれない。
足先から膝を上がって、ガクガクと痙攣するように体が震える。

「ん…っ、イく…?」

俺よりも大きく一度ぶるりと身震いしてから千歳の声と目。
15センチより少し大きな身長差のおかげで、しっかりと目は合う。
それなのに、

「イってよかよ、」

ちう、と肩口を吸われれば、引っ張られるように射精した。

「や、じゃぁ…、やめ、」

精液を吐き出すのが、一瞬で終わるわけもない。
その射精の間にまるでディープキスでもするかのように肩口にしゃぶりつく千歳の癖。
もじゃもじゃの頭を引き剥がしたいのか押し付けたいのか分からないけれど、毎回その頭を掻き抱いて果てきるのを待つ。



詰まっていた息が吐き出されて痙攣が止んだ。
くちゅくちゅだか、ぴちゃぴちゃだか分からない。
未だに続く肩へのディープキスに辟易しながらも体は見事に反応した。
ムクムクと勃ち上がる自身に、ぴりりとした快感が全身を走って力が入った。

「っ、」
「ち、とせ」
「…ん?」

さっきまで抱えていた頭をそっと持ち上げる。
ゆっくり千歳の顔をあげて、視線を合わせる。
汗が米神を伝った。

「キス、」
「なに?」
「キスして、」

珍しく真っ直ぐその目を見つめて言った。
だのに、

「あ、あ〜…、キス、キスね、」

あーだか、うーだか声を漏らしながらそれは逸らされた。
ぐるりと腰を回せば、しっかりと大きくなったソレに中をかき回されるから、まだやる気はあるようだ。キス、と何度もねだるも、一向に合わない視線。耐えきれなかった。

「千歳、」
「いや、そのぉ、キ」

その先は聞かなかったし、千歳がどんな顔をしてるのかも見なかった。
腰に当てられていた手がするする動いて背中に触れて、それから頭に触れて。
唇を離して、ぱっ、と目を開ければ目の前の顔は真っ赤。

「キスは」
「もうえぇ」
「そげんつれんコト言わんで」

揺らされた腰と、食われた唇が暑かった。











ちとにおのセックス中のキス

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