※仁王ちゃん(女体化)注意、下品












急いでタンクトップを腹から捲ればおっぱいとご対面。ばいーん。
馬鹿馬鹿変態デブン太、なんて言われているような気がしたけれど多分気のせい。(視界におっぱいがいっぱい。)
そっ、と手を伸ばして外に離れたおっぱいを寄せる。
しっとり汗ばんだおっぱいは、手を離すとぶるん、と、もとの位置に戻った。
これは楽しい遊びだ。
脂肪の揺れ方も実に豪快で、何度も何度も中央に寄せてみた。
ふと気づく。

「仁王、ここどうした?」
「んん…っ」

左のおっぱいの下。
所詮アンダーバストらへんから、おっぱいの膨らみの下にかけて、白い皮膚が赤くなっている。
つ、つ、つ、と指でなぞると、エロくさく身を捩った。

「なんでも、ない」
「なぁ、これどうしたんだよ」
「…なんでもなかもん」

ふ、と視線を逸らされる。
あまりいい気はしない。

「なんだよ、言えよ」
「いやじゃ」
「言えったら」
「やじゃ」

埒があかない!
今度は、ぐっと力を込めておっぱいを握った。
ぐにゅっ、と手の中でおっぱいが形を変える。
ひぃん、なんて仁王の情けない声に被せるみたいに、どうしたか言えよ、ともう一度忠告。
お前のおっぱいがどうなってもいいのか。そんな気分。

「いや…っ、いやぁ…っ。離してぇっ」
「これなんだか答えたら離してやるよ」
「んんーっ、」
「さっさと言えってば」
「んっ、あ、」
「あ?」
「あ、汗疹…」

は、そう言いたげな顔をしていただろう。
真っ赤な顔の仁王を見下ろしながら(正確にはおっぱいの下にできた汗疹をみながら)、思わずジュルリと唾を飲んだ。











きょぬーのおっぱい。


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