※仁王ちゃん(女体化)注意
「おじゃましまーす」
ペットボトルと菓子を何個か。
コンビニで買ったままの袋で持ってきた。
いつも出てきてくれるはずの仁王母は出てこず、いつも出てこない仁王は出てこなかった。
勝手に上がり込んで仁王の部屋の扉を開ける。
「仁王母は?」
「同窓会」
ノックくらいしんしゃいよぅ、と気だるげに視線だけ寄越したのはベッドの上から。
暑いの苦手なんだっけコイツ。
クーラーない、扇風機兄貴に取られたと嘆いていた部屋は、まさに地獄のようだった。
悪あがきのように開けられた窓の意味があるのかは些か謎。
ベッドに仰向けになる仁王はショートパンツにタンクトップ。
白くて長い手足。
が、でかでかしいおっぱいを強調した。
おっぱいを、
「あれ、」
「…ん?」
不自然な形をしたおっぱいだ。
あの綺麗に形の整いすぎたおっぱいじゃない。
仰向けにしたせいで外側に少し引っ張られた塊の真ん中くらいがほんのちょっとだけ高くなっていた。
結構パツパツなタンクトップ。
伸縮性がいいおかげで謎が解けた。
「ノーブラ!」
ひゃっふぅ!
コンビニの袋を床に落として、ベッドの上のおっぱいに飛びかかった。
次もアルヨ(白目)