※本気で注意
スカトロ(小スカ)、飲尿
柳×仁王から始まるが、結局仁王くんひとり。






















口をあけて、溢れてくる黄色い水を受け止めた。
ジョボジョボと口の中で飲み込まれるのを待っているそれらが音を立てる。
あーなんて気持ち悪くていい気分。
視覚的にも聴覚的にも味覚的にもそれは興奮材料。
喉を動かして体内に送り込んだ。

「恐ろしく勃たないものだな」

下げていた下着をあげて、スラックスとベルトを元の位置に戻しながら柳がそう吐いた。
勃たなくて上等。
別に精液が飲みたくてやってる訳じゃあない。むしろあまり飲みたくない。(ドロッとして喉に絡まる。)
立ち小便する便器の横にしゃがみ込んではこんなコトばかりしているもんだから、事情を知っているやつらはトイレにいる時は肉便器だの呼ぶ。
間違ってないから訂正もしないが。

ただ何を勘違いしているのか、小便ではなく精液を飲まそうとするやつらもいる。お呼びでない。
飲めない訳ではないし、なによりも制服が汚れるのは嫌だから飲み込んでやるし、襲われたらちゃんと受け入れてやる。
それを悦んでいる訳ではないというコトは分かっていただきたい。

「俺はもう教室に戻るが?」
「抜いたらすぐ行く」

トイレから出ていく柳の背中を見送りながらベルトを外した。
小便を注がれて、飲み込むだけで下半身は立派に大興奮状態だ。

外から小さく上履きの音が聞こえて個室に逃げ込んだ。
大体俺を使おうとするやつは教室にいるときに声をかけるからだ。
無関係の人間に手を出すほど飢えてはいない。



洋式の便器に腰をかけながらスラックスをおろして、ちんこを外気に曝した。そっと手を添える。
扉の向こうでベルトが緩む音とチャックが開く音がした。
ドキドキと心臓が鳴り始める。

ジョボ、

立ち小便の便器に音が立った。
ぞわぞわと背中が粟立つ。

ああ、いい!

足音から随分我慢してようやくトイレにたどり着いたらしいそいつの小便音を聞きながら添えた手を上下に扱いた。
せり上がるように射精をむかえる。
手を汚していく白濁を見ながら、やっぱりなんだか違うな、と首を捻った。









大変申し訳ない。


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