※仁王女体化、下品




おっぱいがでかいのも考えものである。
ワイシャツは引っ張られて中が見えるし、おっぱいで押し上げられた分の布のせいで太ってみえる。
激しく動いた時なんて最悪である。

別に自分で育てた訳じゃあないのだ。
勝手に育った。
そうだ、勝手に育ったのだ。
だから、

「そのふしだらな制服をなんとかせんか!」

真田はそのコトを分かるべき。
好き好んでぱつんぱつんな訳じゃない。

「おっぱいが勝手に育ったんじゃ。じゃき、怒るなや」
「たわけ!制服の着方は己次第であろうが!」

ひー、うっさい。
耳に指を突っ込んで声の大きさを調整しようとしたけれど、無理。でかすぎる。
そもそもなんでおっぱいだけでこんなに毎日怒られなければならないんだ。
他のヤツらだって制服の乱れとやらはあるだろうが。
こんのおっさんが。毎日毎日ご苦労様なこった。

恨みでもあるに違いない。
しかし、真田がいる授業には出てるし、さして不真面目行動だって見せてない。
真田と交流がありそうなヤツには口止めしてるから流れるはずがない。
あ、分かったなり。

「真田、」

ぱふん、
筋肉がつきまくった腕を谷間で食った。
あ、ボタン取れた。

「なっ…、」
「こうされたかったんだったらさっさと言いんしゃい」

ぱふぱふぱふぱふ、

「所詮真田も男の子じゃき」
「キェエエエエエ!」

叩かれたほっぺたが痛かった。


(「に、仁王はいるか。謝りに、」「真田なんか嫌いじゃ」「に、仁王…!」)






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