※仁王女体化、どうしようもなく下品




「あ、仁王おっぱい見えてる」
ぱつんぱつんなワイシャツのボタンとボタンの間から、白いおっぱいが見えた。

「な…っ!ブンちゃんの変態!変態変態!」

たゆんたゆんたゆんたゆん、
うひょーたまらん。
ポカポカと俺を叩いてくるから更におっぱいが揺れた。えぐーい。

今日は5月の陽気だそうだ。
あっついあっつい。
昨日まではブレザーの上からブランケットまで被ってた癖に。

「仁王が薄着なのが悪い」
「はぁ?」

今日はワイシャツに薄手のカーデだけなんて。
そりゃあ、そんな恰好する仁王が悪いんじゃん。
せめてベストだったら、おっぱいで広がるボタンの間を隠せるのに。
分かったぞぃ、コイツ

「痴女だろぃ」
「しねよ本当」

俺におっぱいを見せたいに違いない!
仕方ねぇな、見てやるって!
中途半端に第2ボタンまで開いたワイシャツのボタンをもう2つ外した。
暴れる仁王を抑えつけておっぱい鑑賞。
うおー、

「見るんじゃなかぁ…」
「なんで」

顔が真っ赤になった仁王が俺を睨む。
あーだめだめ、そんな顔したって、怖くないし、可愛いし、おっぱいでかいし、あぁムラムラ。

「…、ブラ可愛くない」
「は?」
「じゃ、じゃから!今日は可愛くないブラだから見られとぉないの!」

は、ブラ。
完全に沈黙が流れた。

ブラ?あぁブラ。
え、ブラ?あ、あぁブラ。
は、ブラ?うん、ブラ。

自分の頭の中があまりにも下らなくて思いっきり噴き出した。

(「ブ、ブンちゃんなんか嫌いじゃぁあ…!」「え、なんで」「ブラ可愛くないからって笑いよるもん…!」「違う違う」)




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