▽ファンタジー


ファンタジーノベル大賞って、案外昔からある賞なのね〜
わたし、しゃばけだけしか知らなかった!

この間借りてきた本の中に、ファンタジーノベル大賞取ったやつが紛れ込んでて(知らずに借りた)、読んでからびっくりしました。
最近、時代物ばっかり読んでたので、これじゃいかん!と現代物を借りてきたつもりが、

オ ー マ イ ガ \(^O^)/

なんと、時代物ですた(笑)
ちゃんと確認しないてめえが悪い←

でもおもしろかったです!
「月桃夜」って題名なんですけど、江戸後期…もしかしたら幕末?の奄美のお話なんですね。
童話のようで、でもいろいろと濃ゆいお話です。
あまりの悲運さに、読むのが辛くなるという事態(笑)
救われなさすぎて、泣くこともできないんですが、なんででしょうね。
この物語、心の隅にでんと居座ります。
当分忘れさせてくれそうもないです。

ヤンチュ(さとうきびを作るための奴隷)なんて、今までわたしは知らなかったんですけど、あらためて「歴史って広いなあ」と思わされました。

そう考えると、もしかしたら私の作り出した人物が本当にいたりして…なんて思えてくるからまったくどうしようもないヤツだ←
後世に名の残る人なんて、結局はほんの一握りなわけじゃないですか。
でも、その一握りから洩れた大多数の人は、知らず知らずのうちに「歴史作り」に加担させられている。
今この瞬間、わたしもあなたも。
そうやって深く掘り下げていくと、「歴史」というのは何よりも重いご先祖さまからの形見なのかな、なんて思ったり。

…結局、歴女ばんざい\(^O^)/
ってなわけですよ(ドヤ)

母国を愛してまーす(照)
まあ…どこぞのお国ほど度を越してはおりませんが…

ああ、ザックJAPANがんばれ!


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