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おまけ

「ちょ、待て!輝…!」
「待てない。だってだってずっとずっと我慢してたんだもん、今日もしたい」

皆へのお披露目が済んだあと、輝は俺を引っ張って保健室へと連れ込んだ。いくら保険医が不在だからってこんなとこで盛るな!

「ふ、あっ、あっ、ん!」

俺が文句を言う前に輝は素早くズボンと下着をはぎ取ったかと思うとぱくりと俺のペニスに喰いついた。初めから有無を言わさず感じさせるために輝はこれでもかと言わんばかりに口淫を施す。
亀頭をかぷかぷ甘噛みし、くびれを舌で高速で嬲り、竿を手でごしゅごしゅと擦り弱い先っぽを思い切り吸い上げられる。

「ひ、いやっ、やだっ!あん、あぁん、輝、てるっ!やああ!」

持てる技を駆使してあっという間に俺を追い詰め、早く出せと言うようにぐっと腰を抱えられ俺はすぐに絶頂を迎えてしまった。

「ひゃあ、や、やっ!あぁ、ん!や、ぇ、、っく、ヒイ…!」

絶頂を迎えたのに輝はペニスを離してくれなくて、過ぎる快感にがくがくと体を揺らしぼろぼろと涙をこぼした。

「も、やあ…!」
「ん…、だめだってば。もっと、もっと出して。」
「あ―――――!あぁ―――――!!」


喉を仰け反らせ、足をぴんと張りまた絶頂を迎える。

「やら…、や、らぁ…え、っく…、や、ぇ…、ひっ、ひぃん…!」

逃げられない快感に嫌々と首を振る。輝は先ほどの宣言通り俺が絶頂を迎えどれだけ泣き叫ぼうと決してペニスから口を離すことはなかった。



「変態!ばかっ、お前なんかどっか行け!」
「なんで!?よーた、気持ちよかったでしょ?なんでそんなこと言うの、ひどいよう」

ようやく俺が解放されたのは息も絶え絶えに無理やり6回目を吐き出さされて、連続の強制絶頂にがくがく痙攣する体をさらに突っ込まれて輝が二回イってからだった。

「限度ってもんがあるだろうが!あ、あんな、何度も無理やり…」
「だって、よーたの感じてるところってすごいかわいいんだもん…。」

シーツを頭から被り、涙目で怒る俺をぎゅっと抱きしめる輝にちょっときゅんとする。だめだめ、犬の躾は初めが肝心だ!

「と、とにかく、あんな無理やり、な、何度もイかされるなら、もうヤらな…いっ!?」

えっち禁止令を出そうとした瞬間、輝にまたベッドに押し倒される。俺の両手を縫い付け、にやりと妖艶な笑みを浮かべる輝に冷や汗が垂れる。

「て、輝くん?」
「うん、もうヤらないとかそんないけないこと言う子にはお仕置きしなくちゃね?文句を言える元気なんてなくなるくらいイかせちゃえばいいんだよね?気持ち良すぎておかしくなっちゃうくらいイかせてあげればそんなこともう言わないよね?」

にこにこと笑いながら覆いかぶさる輝の言葉に血の気が引く。

「い、言わない!もう言わないから!!」
「ん〜、だめだめ。よーたにはうんと気持ち良くなってほしいんだもん。ね、いやだなって思えないくらいうんとイかせてあげるね。」


その後、保健室では俺の狂ったような喘ぎ声が延々と響いていた。


一途で思い込みの激しいつっぱりくん、恐るべし。


おまけend

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