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6

くちくちと、翔也のアナルにこすりつけ、先をくぷりと埋める。

「ひ、…ん、」
「…翔也、愛してる」

にこりと微笑んで愛をささやくと同時にアナルにペニスを押し込んだ。

「あ、うぁ、…っ、い、ああああぁ…!」

挿入の刺激に翔也は涎を垂らして喘いだ。
すべて根本まで納めると、慶一は翔也の尻をいやらしく撫で、がしりと掴んで激しく腰を打ち付け始めた。


ぱんぱんぱんぱん!
ヌプッヌプッヌプッヌプッ


「ア、アンッ、あン、あッ、やっ、あああっ!ヒィ、あっ、あ…!」

ゴリゴリと前立腺を抉るように出し入れされ、翔也は快感に体を震わせた。

「愛してるっ…、愛してる、翔也…!」

すぎる快感に泣き叫ぶ翔也を更に高みへと追い詰めながら『愛してる』を繰り返す。

やっと、やっと手に入れたんだ。夢にまで見た翔也との日々。
恋人になってから、確かに幸せではあったもののお互い別々に暮らしていたがため慶一は週に1、2度しか翔也を抱けなかった。本当は毎日でも抱いていたかった。

抱くだけではない。朝一番に目に写る。ただいまと帰る家に出迎えてくれる。食事を、お風呂を、睡眠を。
その全てを翔也と交わすことができる。愛する翔也と、共に生きることができるのだ。
それを脅かすものは許さない。


この幸せを、翔也を守るためなら命だって惜しくはない。


「んっ、あン、アッ、アッ、やっ、いく、イっちゃ…!」

涙を流し、慶一にしがみつきブルブルと小刻みに痙攣する。

「はっ、ぼく、も…!…っ、翔也っ…!」
「や、ァア、あ――――っ…!!」

慶一が思い切り突き上げると同時に、翔也は白濁を吐き出した。
最後の一滴までそそぎ込むように、翔也の腰を強く引き寄せ奥へ奥へとペニスを擦り付ける。

「はっ…、く…」
「や、ん…、あ、ぁ…」

ブルブルと快感の余韻に震える翔也に、優しく微笑みキスを落とす。

「はぁ…、愛してる…、翔也…」
「…俺も、愛してる…」

慶一の愛してるに、同じ言葉を柔らかな微笑みと共に返して翔也は眠りに落ちた。

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