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静夜様リクエストで、『天使が悪魔・ラブラブ同棲編』です。
前回のキリ番からまた頑張ってキリ番を取ってくださいました。ありがとうございます(#^.^#)


頑張ります!
ではどうぞ♪

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「慶一、これはこっちでいいのか?」
「あ、うん。翔也、それ終わったらこっちお願いしてもいい?ソファのカバー換えたいんだ」


2DKのマンションの一室で、てきぱきと部屋の荷物を片付ける二人。
ようやく一段落して、ソファで並んで座り込んだ。


「思ったより早く終わったね。」
「うん、そうだな。今日からここで二人暮らしかあ」
「バカだな、翔也。」


女の子のようにかわいらしい顔をくすくすと笑って綻ばせ、隣に座る平凡な青年の頬に手を添える。


「同棲、って言うんだよ。なんたって恋人同士なんだからね?僕ら」
「よし…、ぁん…」


同棲と言う言葉に真っ赤になる青年に口づけるのは高槻慶一。女の子のようにかわいい容貌ながら、恋人以外には容赦のない男だ。

「あふ、ん、ん…」

慶一に口づけられ、その舌技に翻弄され体をわななかせているのは児玉翔也。
二人は、高校の同級生だった。翔也は平凡ながら学級委員長をつとめ、しっかりもので優しくとても面倒見がよい生徒だった。そんな翔也に一目惚れした慶一は、翔也を手に入れる為にクラスの皆を使いわざと自分をいじめられっこに仕立て上げ、心配して側にいてくれた翔也を見事な手腕でころりと騙し恋人にした。

二人は順調に交際を続け、この度大学に進むのを機に一緒に暮らすことを決めたのである。
純粋に恋人である慶一と暮らせることを喜ぶ翔也とは違い、これで毎日翔也を泣かしたい放題だなどとほくそ笑んでいる慶一の心中など翔也は知る由もなく。

今も軽く流されて買ったばかりのソファの上で喘がされているのである。


「あ…、あ、やぁ、よし、かず…っ、あン、ソファ、汚れっ…、あっ、ぁん」
「大丈夫だよ、さっきしたカバー、洗濯機で回せる奴だから。換えもいっぱい買ってあるからね?」

ぐちゅぐちゅと翔也を突き上げながらそんなことを言う慶一に閉口した。

そ、ソファで始めからヤる気満々だったのかよ!

「ほら、だから気にせずいっぱいイって、ね…っと。」
「うゃ、ああアん!」


ずん!と最奥を突き上げられ、ペニスを扱きあげられ翔也は白濁をとばした。
だが慶一がその一回で止まるわけもなく、翔也は引っ越し初日から散々泣かされた。

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