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3

「知ってるか?敦は耳の裏が弱いんだぜ?」
「やっ、ちょ…!あっ!」

突然耳の裏をべろりと舐められ、思わず変な声が出ちまった!ハズイ!

「はっ、てめえこそ知ってるか?敦はここも弱いんだよ」
「やぁっ、んん!」

今度は首筋の付け根を舐められた。なんだってんだ、こいつら!何で俺の弱いとこ知ってるんだよ!


「え?想像」
「え?妄想」


さらりと言う二人に唖然とする。どんな想像と妄想してるってんだ、やめてくれ!


「やるな、てめえ!こうなったら実物で勝負だ!」
「望むところだ!」


そう言うなり、あほ二人はズボンのベルトを外してチャックを、チャックをってなにしてんのばかじゃないの教室ですよ皆いるんだよぎゃああああああ!!!!


「「どうだ、敦!どっちのチンポが好みか決めてくれ!!」」


目の前で、どうだとばかりにさらけ出されたブツに失神寸前でございます。
クラスはチワワたちがきゃあきゃあ言って顔を赤くしてる。指がっつり開いて顔を隠すな。


泡をふいて卒倒しそうな俺の横から、さっき『体で決めろ』とぬかした友人がひょいっと覗いた。



「なぁんだ、二人とも大したことないね。」



ずばっとな。



「これじゃ僕のダーリンが一番だね♪ま、敦はしょじょだからこれくらいがちょうどいいんじゃない?」


ケラケラ笑う友人に、クラス中が真っ白になって注目した。
中でもブツを出したあほ二人が立ったまま灰になったのは言うまでもない。

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