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泣き続ける光矢をよいしょ、と姫抱きにする。
「それでは王道のみなさん、以後俺と光矢に一切関わってこないでくださいね。それと、光矢に喧嘩を売っていた不良くんたち。」
そこで一旦言葉を切り、目を閉じて息を吸い、ゆっくりと目を開ける。
「…光矢に二度と手を出すな。もし手を出したら、その時は俺が相手だ。」
ただの平凡が、なにを。鼻で笑おうとした食堂にいた不良たちは、弥彦の目を見て息をのんだ。
「というわけで、失礼しますねー。」
茫然とするみなを残し、弥彦は食堂を後にした。
自室に帰り、すぐさま光矢をベッドへ押し倒し噛みつくようにキスをする。
「んっ、んぅ…!はぁ、ん…」
舌を入れ、好き放題光矢の舌をなぶりようやく離れると、光矢は激しいキスに目をとろんとさせていた。
「もう、あんなとこであんなかわいい姿見せちゃあダメでしょうが。狙ってくるやつができたらどうすんの?」
めっ!と怒りながら、光矢の服を脱がせていく。
「かわいい姿って、情けないの間違いじゃねえの?俺あんなとこで泣いて暴れて、弥彦に恥かかせ…やぁっ」
うるうると涙目で俺を見上げる光矢の乳首を摘んでやった。そのままクリクリと弄る。
「ふ…っ、あん、あ、あっ、や、それ、やだ…」
「情けなくなんかないよ、恥もかいてない。あれはかわいいって言うんだよ。現に光矢を見て赤くなってた奴が何人かいたからね?」
両方の乳首を親指と中指でつまみ、コリコリと捻りながら強弱をつけて指先でもんでやる。光矢は乳首が弱いから、これをするとすぐに力が抜けるんだ。
「ふあぁ、やっ、やぁ!んっ、んっ、ちくび、やあ…っ、あん、あん、あん!」
コリコリと弄るたび、体をびくびくと跳ねさせる。押し付けてる股間で、光矢のペニスが固くなっているのがわかる。
「光矢のかわいい姿は、俺だけが知ってればいいの。わかった?」
「…っ、やああ!あ、あ、あ!」
言うなり片方の乳首にむしゃぶりついてやった。舌で思うさまなぶってやる。
全体をなめあげ、舌先で左右に高速で弾き、コロコロと上下左右に転がす。反対の乳首は、もちろんずっとコリコリと弄ったままだ。
「やん、やン、あッ、あッあッあッ!あは…っ、やあ、ちくび、とれちゃうぅ…!」
ぽろぽろと涙を流し、腰をかくかくさせ俺にペニスを押しつけてくる。
俺は乳首を舐めながら、光矢のズボンと下着を脱がせた。
ぷるん、と先走りを飛ばし、光矢のペニスが飛び出す。くびれを指でさすり、人差し指で先をクリクリと弄ってやる。
「いやあ、先っぽ、先っぽだめえ!あン、あンあン!イっちゃ、イっちゃう!」
「いいよ」
がくがくと痙攣する光矢を、さらに攻める。
乳首を舌で転がし、反対を指先でクリクリと弄り、もう片方の手で亀頭のみを弄る。
「いや、いやいや、出ちゃう、なんか出るっ!あッあッあッあッ!イく、イくイくイくイくうううう!!!」
ぷしゃあ、とペニスから尿でも精液でもない透明な液体が飛び出した。
そのまま亀頭を弄り続ける。
「っきゃあああ、やめ、やめてえ!あうあうあう、ちんぽ、こわれるうぅ!」
「大丈夫、全部出そうな。」
「やああああ、あひいいい!」
がくがくがくがく。
体全体を大きく跳ねさせ、光矢は泣き叫んだ。
ちょろ、と最後の滴が飛び出したあと、手を離し体を痙攣させている光矢にキスをする。
「なに、いま、の…」
「潮だよ。男でも吹けるって聞いたからやってみたけどほんとだったね。大丈夫?怖かった?」
優しくキスをすると、光矢がぽろぽろ泣きながらしがみついてきた。
「ひっく、こわ、こわかった…!」
かわいいなあもう。
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