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6

指を入れたままの後孔へ先ほど垂らしたローションを注ぎ足す。

イったばっかりでまだぶるぶる震えてる紫音ちゃんに、心の中でごめんね、なんて思いながら指を動かす。

「やぁ…!」

三本の指をまとめて抜き差しされ、紫音ちゃんは目を大きく見開いてびくん!と大きくのけぞった。

「ひ…っ、せんぱ、あ、あっ、あっ、いっ、…、いま、…っ、あ、ぁあー!」

内まただけじゃなくてもうどこもかしこもブルブル震えてる。指の動きを何とか止めようと俺の手を掴むために伸ばしてきた手を阻止するためにさっきイったばっかりの目の前にあるちんこをまた喉奥まで咥えこんだ。

「あ―――――!」

やめさせようと伸ばした手は俺の頭で遮られて、今度はちんこから顔を引きはがそうと俺の頭を掴む。普段なら絶対に力で負けちゃうだろうけど、かわいそうに今の紫音ちゃんは休む間もなく与えられた快感で力が全然入ってない。

「ん…、じゅっ、紫音ちゃん、、んむ…っ、もっと、もっとね。」
「やああ!も、っ、あ、あん!あんっ!やだっ、も、イった…!せんぱ、も、、イったもんん…!あ、あー!」

俺の言葉に、もう泣きじゃくっていやいやと首を振る紫音ちゃんに、もっと泣かせたくなってますます激しく前立腺を弄りちんこを舐めたおす。

「ひああああ!」

またまた仰け反って、紫音ちゃんが達する。

「も…、っ、やら…っ、せん、ぱぃ…っ、はうみ、せん、ぱ…」
「…ん、も、すこし。もう少しね、紫音ちゃん。もうちょっとだけ、解させてね」
「やだぁああ…!も、やだあ…!ひぃ…!」

続けて、今度はチンコを離すことなく指の動きを激しくし、濡れ濡れのチンコをじゅー、っと吸い上げると紫音ちゃんはぎゅっと俺の頭を足で挟み込んで、前かがみに体を丸めて起こして泣き出した。

「ご、えん、なさ…っ、ご…、なさ……っ!ん、あ、ぁんっ、…く、ゥんっ、…っ!っ!、ごめ…っ、なしゃ…っ!」

紫音ちゃんが続けられる快楽責めから必死に逃げようと体をよじる。それを許すまいと俺はチンコ全体を激しくしゃぶり倒し、後孔をいやらしくかき回していた三本の指を前立腺で固定し、バイブのように小刻みに指を動かしてやった。
紫音ちゃんは丸めていた体を仰け反らせ、シーツを力なくかきむしって『ごめんなさい』を繰り返す。
何に対してだか、謝ることで離してもらおうと思っているのだろう。ベッドに倒れ込んで泣きながら謝り続ける。感じちゃって呂律もまわんなくなって、許しを乞うその姿は思い切り男の雄の部分を刺激する。紫音ちゃんてば。それって逆効果だよ。

小悪魔め、と思いながら思い切り前立腺を押しつぶして、チンコを吸いながらゆっくりと根元から口をスライドさせ、最後にちゅっぽん!と音がするくらい吸い上げながら離してやると紫音ちゃんはその刺激でまた軽く精液を飛ばした。

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