>壱さん


お返事がたいへん遅れましたが、じっくりと、それはもう隅から隅まで読んでは冒頭に戻りまた読んでは冒頭へという一連の動作をすこぶる笑顔でさせていただきました。あの、ほんっとうに、ありがとうございます……!;;;;
まずシチュエーションが早朝のふとんの中という、おふとん民族であるわたしがだいすきな場面でおはなしが進むのがつぼで仕方がありません。人間が無防備になるふとんのあたたかな中で、同じくあたたかな関係の2人が紡ぐ時間というものはなんとも愛おしい;;;そもそも総統の着ている寝巻きはおんなのこがプレゼントしたものという事実にもんどり打つ勢いです。父と子のようでかわいすぎる……。そして何より髭に触れる描写のすてきなこと。総統のチャームポイントである髭に触れるはなしが読みたいと常々思っていたところで壱さんのこのお話を読まさせていただけて、ありがたみしか感じていません。髭というのはすばらしか〜;;;もう総統の腕が腰に回っていて動けないという現状もすてきすぎて。寝る前は二人で並ぶように寝ていておんなのこが眠ったと確信したらおそるおそる抱いて眠る総統でもいいし、眠る時から抱いて高鳴る鼓動を押さえつけながら二人で眠るのもたいへんよろしい。壱さんのみぞ知る……。
長々と書きましたがこれ以上はもうしつこくなってしまうので自重しておきます。日頃の疲れが一陣の風のように去ってゆくような、しあわせのなかでまどろむようなお話をありがとうございました……!いきなりだったわたしのわがままに付き合っていただけてほんとうにどうお礼を申し上げたら……。内容もさることながら文体のやわらかさや読みやすさが好みすぎて驚きました、絶対に素人ではない……ファンになってしまう……。
歳やバツイチを気にしてしまう総統とそんな総統の全てがいとおしいおんなのこの、すばらしい作品をどうもありがとうございました!すきです!


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