連載短編 | ナノ


▼ ブログ小ネタろぐ

*もしも各連載主が突然にょた化したら
(各夢主と周りの反応)
(ブログ記載日:151222)


●お師匠の場合


「どういうことだよ小太郎くん!」
「なぜ真っ先に我を疑うのかが分からぬな」
「分かんないのはこっちだから!何か朝からおかしいおかしいと思えば…胸が…あの子並みに貧乳…」
「ただの変化だと思っていたが?」
「それだったら自分で解ける。それに知らず知らず変化するなんておかしいでしょ」
「ふむ…」
「むしろ変化どころか忍術使えないし体術も身体能力低下しててほとんど機能しないんだよねえ」
「なに?」
「だから小太郎くんの方から来てくれて助かったよ。この身体じゃ男の時より満足に動けない」
「………」
「移動手段もほぼなくてさあ…聞いてる?」
「…それは…まずいな」
「まずいよだからこんなに焦っ…どわあ!」
「暫し身を隠さねばならぬか」
「そっ、それはそうとして、急に抱っこすんのやめてよ!」
「満足に動けぬのならば下手に抵抗するな」
「ぐっ…!」


(忍術体術使えない=そこらの村娘並みに弱いので、他者から性的な意味で襲われないよう強制拉致。多分なまえさんはにょた化だけでなく何かしら異変が起きたら真っ先にこたちゃんを怪しむ)


●青鬼くんの場合


「ヤバいですブランチさん起きたらこんな姿に」
「………」
「最近なんか変なもの食べたかな…でも別に普段と変わったもの食べた記憶ないしな…」
「………」
「もし食べてたにしても、こんな作用が起きる食べ物なんか聞いたこともないし……ブランチさん?」
「……女やんけ」
「いや、だから朝起きたら」
「完全に女やんけ!ハア!?なんやねんそれ意味わからん!」
「(何ギレだよ)俺だって意味わかりませんよ。だからブランチさんに相談を…」
「可愛すぎか!なんやねんお前!元が良ければ女なっても可愛いってか!」
「あのブランチさん、俺相談しに来たんですってば。こんなんじゃ恥ずかしくて厨房入れないし」
「何言うとんねん行かせるわけないやろアホか!」
「は?いやいや、仕事なんですけど」
「あかんあかんあかんあかんただでさえファン多いのにこれ以上増やさんといてくれる!?ワシの身にもなれや!」
「いやいやそれただの職権乱用ですから」
「知るか!今日は一歩も外出さんからな!」
「んな無茶苦茶な…!」


(過保護度が格段にパワーアップする。元に戻るまではほとんど軟禁状態になるけど理由が理由なのでのんびり過ごしそう。青鬼くん自身は冷静に食べ物のせいって疑うと思う)


●マネ主の場合


「やばいやばいやばいどうしようやす俺女の子になっちゃったどうしようやばいどうしよう部屋出れないどうしようウワアアアアアアア」
「落ち着けバァカ慌てても解決しねーだろォ!?」
「お前こそ落ち着け荒北!なまえではなく俺の方しか見ずに叫ぶな!」
「無理ダヨォあんなん直視できねーヨォ可愛すぎんだろふざけんなよ結婚シヨ」
「だから落ち着け荒き…やばいお前鼻血出そう!!やばいこっちに来るな上を向け馬鹿!」
「ヒュウ、すごい光景だな寿一」
「荒北、このティッシュを詰めておけ」
「福チャン冷静すぎだろその冷静さ俺にもわけてくれヨ」
「おめさん、女になると巨乳派なんだな」
「しんのバカ!セクハラ!他人事だと思って!」
「てめえわりとマジで殺すぞ新開コラァ!」
「とりあえず二人とも静かにしろ!俺達以外にも知らしめるつもりか!?」
「今日の練習には連れてこない方がよさそうだな」
「いや寿一、それ以前の問題だぜ」


(なまえくんと荒北くんはものっそいパニクる。とりあえずいつメンにだけは伝えるけど東堂はツッコミ忙しいし新開くんは楽観視するし福ちゃんは天然ぶっ込むしで大騒ぎ)





*ユキちゃん生誕祭!
(ブログ記載日:160204)

@よそでやれ!


「くろ!今日誕生日なんだってな」
「えっ、な、なんで知ってんスか?」
「泉田くんが教えてくれたんだ。おめでとう!」
「(塔一郎…)ありがとう、ございます…」
「ということでー、今日はどんなことでも一つだけ叶えてやるぞ!」
「え」
「今日聞いたからプレゼント用意できてなくてさ。その代わりってことで」
「…………なんでも?」
「ああ、なんでも!どんとこい!」
「……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………じゃあマッサージお願いしていいスか」
「マッサージだな?よしきた任せろ!」


(ユキちゃんだいぶ悩んでたね)
(ユキ……君という男は……)



@俺ノーマルなので


「俺今日誕生日なんです」
「五秒で出ていけ寮長呼ぶぞ」
「おめでとうって言ってもらえるまでしがみついてでも出ていきません」
「こんな夜中に何事かと思えばお前…マジでふざけんなよ…俺の睡眠時間返せよ…」
「たった一言祝ってくれるだけでいいのに…」
「口が裂けても言ってやんねーからなはやく帰って寝ろ阿呆」
「言ってくれるまで帰りません」
「帰れ」
「帰りません」
「帰ってください」
「帰れません」
「…………世界中にいる2月4日生まれの皆様お誕生日おめでとうございます」
「祝ってもらえた……!!」
「ぐっ、忘れてた…お前そういうやつだったな…」





*猫の日ネタ!!
(ブログ記載日:160222)


@お師匠

「……は?」
「は?じゃにゃいです!ほら見て!耳!尻尾!怖くにゃいですか!?」
(……動いてる…)
「しかも口調もおかしいんです!勝手に猫口調ににゃっちゃって…これ、にゃんの術にゃんですか!?」
(…か…可愛さしかない…なんだこれ…)
「師匠にゃら知ってるかにゃーって思って…ちょっと師匠?聞いてます?」
「聞いてる聞いてる。すっごい可愛い触っていい?」
「絶対聞いてにゃい!ダメです!」
「けち〜…」
「師匠が話聞いてにゃいから!」
「聞いてるってば!なんか無償に魚が食べたくなってきたんでしょ?」
「師匠のばかあ!」
(耳と尻尾おっ立ってる…可愛い…)



@よそでやれ!

「く、くろに、猫耳が…!」
「朝起きたらこんにゃことに…葦木場とか真波がうるさいんですにゃんとかしてください」
「えっ、俺が!?え、ええ、ど、どうしよう…うーん…なんか他に変わったこととかある?」
「尻尾も生えてるんス」
「へー。じゃあほんとに猫みたいに…え、待って、もしかしてこのままどんどん猫になっちゃうのか!?」
「わかんにゃいっスけど、絶対にそうじゃにゃいとは言い切れねえっス…」
「(おお、あのくろが涙目…)じゃあ阻止しないとな!でも対処法がいまいち…そうだ、どこか痛むところとかはないか?大丈夫か?」
「……強いて言うなら…」
「なんだ?」
「……すっげームラムラすr」
「発情してんじゃねーヨその耳と尻尾引き千切んぞクソエリートコラァ」



@ノーマル

「どうしましょう」
「どうもこうもねえよ病院行ってこいよ」
「冷たい!もっと他ににゃいんですか!大丈夫かーとかどうしたんだーとか病院一緒に行こうかーとか!」
「だってわかんねーんだもん。痛そうにも辛そうにも見えねえし治し方なんてもちろんわかんねえし、とりあえず放置か病院かしかねえだろ」
「触りたいとか思わにゃいんですか!」
「触……あー……」
「ほら!耳とか尻尾とか!ふわふわですよ!」
「……たしかにちょっと気になるかも……触ったらなんか寄越せとか言うなよ?」
「言いません多分」
「(こいつ…)じゃあ、ちょっとだけ……おおっ、すげーマジで動物じゃんこれ!やわらけー!(さわさわ)」
「…………」
「ほー、付け根が完璧に頭に……あ?おい、黒田?」
「……気持ち、いいです…」
「え、なにそれ、文面だけ見るとすごくいかがわしいんだけど」
「そんにゃ、つもりは…っ…」
「待て待て待て落ち着け黒田。顔赤いしキモい。落ち着け黒田」
「もっと、触ってください…!」
「やめろそれ完全にアウトだ馬鹿野郎」





160511

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