2019/05/24
久々カオス最高〜〜!!!:追記

恒例の日跨ぎ記念日ネタです(開き直る)



○吉継が発端

「大変だぞ聞いたかからす今日は接吻の日らしい!(襖スパアーーン!!!)」
「聞いてねえし知らねえしどうでもいいしうるせえ」
「じゃあ今俺のお陰で知ることができたな。その礼に接吻をしてもらおうか」
「どんな礼だよお前ほんと無茶ぶりもくそもねえな」
「断るならば無理矢理奪われたと言い触らすぞ」
「おま…………………ったく、めんどくせえなァ…」
「ふ、別に口にしろとまでは言わな(ふにっ)……」
「…ほれ、これで満足かよ」
「…か、らす…今…頬に…」
「お面外すのは譲歩しねえからな。分かったらさっさと帰…うわ顔真っ赤じゃんなんかごめん」
「もう嫁に行けない…!」
「お前男だろが」


○高虎が聞き付けた

「吉継から聞いたんだが今日は接吻の日らしいな。俺たちもやるぞ」
「なんでそんな戦前みたいな気合いの入れ方してんの?しないよ?」
「馬鹿野郎!俺たちのためにあるような記念日なのに参加しないとは何事だ!」
「馬鹿野郎はお前だよなんでもう付き合ってるみたいな流れで話してんだよ!俺たち!友達!親友!」
「いずれは恋仲になる」
「ならねえよおい待て待て待て近付くなもしそのまま接吻したら絶交するぞ二度と口聞かねえぞ二度と会わねえぞ高虎!!」
「………チッ。ならここで勘弁してやる」
「なんでどこまでも上からなんd(ちゅっ)ヴッ…!」
「なんだその顔は。せっかく鼻先で我慢してやったのに」
「なにその俺が死ぬほどわがままみたいな言い方…俺していいよなんて一言も言ってねえじゃん…」
「…はあ…やはり無理だ」
「は?」
「口にもさせr「帰れ」


○小太郎がからかいにきた

「相も変わらず人気者よな」
「お前さあ見てたんならさらっと助けろよ俺がどんだけげっそりしてたか知ってんだろ…」
「その顔を見るのが好きなのでな、ククク…」
「このドS混沌忍者め」
「意味は分からぬが誉め言葉として受け取っておく」
「安心しろあんまり誉めてねえから」
「では、我からも大切なご主人様に接吻を一つ」
「えっ、(ちゅっ)…うわあ、手の甲?なんか忍びっぽい」
「クク…それも誉め言葉か?」
「うーん…まあ、さっきのよりはな。ありがとよ小太郎」
「どういたしまして」


○三成が乗り遅れた

「おい」
「うわあくっそ不機嫌面で部屋入ってくるのやめて」
「風の噂で聞いたのだが今日はなんでも接吻の日とかいうらしいな。吉継からも高虎からもなんなら風魔からもわざわざ自慢されたぞ胸糞悪い」
「マジギレじゃん怖いよ…いや俺だって回避したかったけどさ〜」
「へらへらへらへらと…どうせ満更でもなかったのだろう?いいご身分だな、あちらこちらから求愛されて。その間抜け面今すぐひしゃげてやろうか」
「怖いって!ああもうどいつもこいつもめんどくせえな誰だよ接吻の日なんて考えたやつ!」
「そんなもの俺が聞きたいくらいだ。くだらん記念日にかまけている暇があるなら(ちゅっ)…っ!?」
「おらこれでいいんだろ人にでこちゅーすんのなんか生まれて初めてだわわかったらさっさと機嫌直せこの野郎!」
「お…まえ…!!」
「いだっ!なん、なんでだよ!?ちょっ、待て三成!なんで!?ちゅーして欲しかったんだろ!?なんで怒ってんdいたっ!痛いって!おい!!」





とことんから回るからす殿なのであった(完)

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