ひとつやふたつでは足りない程に



君はそれを零したんだろうか。



僕ではダメだったのなら




他の誰かが



君にとって大切な誰かが




君のことを守ってくれているんだろうか。





君の雫を



宝石のような雫を



ひとつ残らず



掬い上げてくれているんだろうか。











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