一人だけど独りじゃない
僕の身体と 僕の心
いつかリンクするときが
来るだろうと思っていたけど
そんな日は全然訪れやしない
こっちが僕なの？
そっちが僕なの？
こっちは僕だよ
そっちも僕だよ
考え出すと吐き気がするんだ
今まで繰り返した
行ったり来たりを思い出しながら
僕が僕なら
どうしてああしてくれなかったの
僕が僕なら
どうして柔い気持ちになってくれなかったの
気持ちの悪くなるほどたくさんの
問いと答えに振り回されている
自問自答ってやつなの？って聞いて
そうかもしんない ってまた答えが返ってくる
身体は 全然平気って言うし
心は 絶対無理って言う
身体は もう嫌いって想うし
心は 超好きって想う
身体は 笑ってて
心は 泣いてる
こんなのがまともだってんなら
僕が嘘つきなんだか 正直なんだか
どっちなんだか分かりゃしないよ
ただ 僕は僕が嫌いで
僕は僕を嫌ってる
けど 僕は僕を守ってて
僕が僕を守ってくれてる
だから 多分僕と僕は
一人だけど 独りじゃないんだ
ってまあ そんなことを思ってないと
寂しくて仕方ないからなんだけどね