「…明日はちょっと動いてこねぇとダメだな。」
10畳のリビング兼ダイニング兼寝室、堺 良則(31)は頭を抱えておりました。眉間に三本アンテナが立っております。怖い顔ですね。
ピンポーン…、ピンポーン…、ピンポーンピンポンピンポン、ピンポーン、p
「喧しいっ!!…ったく誰だよ!」
ガチャリ。
「「メリークリスマス、堺さん!!!」」
何という事でしょう。其処にはサンタやトナカイ、雪だるまに扮した若手を中心にETUのメンバーが居るではありませんか。堺さんはびっくりして声も出ません。
そんな事もお構い無しにぞくぞくと中に皆は入って行きます。何でも、健康に気を遣って宴会を抜け出してしまった独身の堺さんが、クリスマスを独りで過ごすのは淋しかろうと、ちょっとの優しさとちょっとの嘲笑と、二次会の集合場所を求めて、やって来たらしいのです。
丹「いやぁ、皆で助けに来たよ!」
世「嬉しくて泣きそうですか?!参ったな。なぁ、椿っ!」
椿「あっ…え、はい。」
ジ「全く、王子がわざわざ祝いにって、狭い家に来てあげたんだから喜んでよね。というか早くもてなして。」
夏「がははははっ!」
村「肴は俺が作ろう。キッチン借りるからな。」
達「…ちょっと寝かせて。2時にまた参加するー。」
赤「あっ、やべ。ビール零した。」
黒「汚ったねぇな、おいっ!」
杉「クロ、…俺…ピクミンみたい?」
ド「堺、お前が好きなやつ買って来てr」
「お前ら……………………………………いい加減に、しろぉおおおおおお!!!!」
こうして、ETUのクリスマスは堺さんを囲んで盛大に楽しく行われましたとさ。
おしまい。
「おしまいじゃねぇえええええ!!!」
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クリスマス、個人的に好きじゃない星乃の精一杯でした←
セリフには出て来てないけど、キヨとか、石浜とか、ガミさんとか皆とりま居ます。
皆二次会だから、べろんべろんの状態なんだよね←
先日、堺さんが何故か夢に出て来ました。星乃はそれから堺さんにお熱です。如何致しましょうね。
とりまこんなんで良かったのか←
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