瞼の裏を掻き毟る
君のことなんて忘れた
散りゆく徒花

永久を知りたかった

冷たい手のひら
終わりの口づけ
甘い呪い

冷ややかな黎明
独りぼっちの朝が来る

もしも私が綺麗に笑える日がきたらそのときは貴方も綺麗に泣いてくれますか

繰り返される白昼夢
意味のない日々
ごみ箱の中のアイラヴユー

氷海に沈没
永久凍土になってしまえ

小指に絡まっていたのが鎖だと知ったら君はどうするのだろう

傍白は舞台にて
紳士と淑女ごっこ
ファントムに告ぐ

裏切ったのはだあれ?




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