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サイバトロン秘密基地テレトラ1、毎週ある決まった曜日にやってくる少女がいた。

「グリムロック、遊びに来たよ!」
『オレグリムロック、ノエルと遊ぶ!』

ノエルと呼ばれた少女は、持っていた紙袋を掲げ、「いっぱいおもちゃ持ってきたよ」と笑った。彼女はスパイク・スパークプラグ親子宅の近所に住む少女で、一度スパイクと基地に来たときにグリムロック等ダイノボットと意気投合し、こうして毎週おもちゃを持って遊びに来るのである。

「よーしグリムロック、取ってこーい!」

ヒュン、と小気味よい空を切る音と共にホイルジャックが作ってくれたグリムロック専用おもちゃ(ブーメランみたいなもの)が空を舞った。それをグリムロックは追いかけては拾い、またノエルに渡して彼女が投げるのを待ち、そして彼女がおもちゃを投げる。そんな単純かつ流れ作業に等しいことを彼等は楽しんでいた。

『ねぇノエル、そんな単純なことして楽しいの?』
「あ、バンブル!うん、楽しいよ。だってグリムロック面白いんだもん!」
『ノエル、もっとおもちゃ投げろ!』
「はいはい、わかったわかった。じゃあね、バンブル。ほらグリムロック、おもちゃそっちにいったよー!」
『おもちゃ取りに行く!何処だ!』

まだまだ彼等の遊びは続きそうである。

PLAY! PLAY! PLAY!

《オレグリムロック!ノエル大好き!》
(私もグリムロック大好き!)



−−−−−


フラゴラ様より相互記念・グリムロック夢でした!ありがとうございます(>_<)
グリムロックの可愛さにキュン死にしそうです。わんこみたいな恐竜愛しいです!

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