ネタ | ナノ
デップー映画ネタバレ有り

エイジャックスは感情ではなく、感覚が無い…吹替の方でいいんですよね?

エイジャックスの下で動くミュータント。
本来は記録を覗く能力を持つが自覚は無く、記憶に関する力だと思われている。
エイジャックスに拷問を受けていた頃がトラウマになっている。そのとき自分の記憶を書き換えたことでミュータント能力が発現した。納品しようにも余りに商品として気弱で欠落していた為エイジャックスは助手として使うことにした。トラウマを再現した時に恐怖から逃げるため、容易く記憶を偽造するのでもう自分が元は何者なのか分からなくなっている。
そんな中拷問を繰り返されようと揺るがないウェイドに会い、何度も名を聞くヴァネッサとの記憶が気になりウェイドの人生を覗いてしまった。
薄暗い過去からヴァネッサに会うことで人生、毎日が輝いていくウェイドの記憶は彼女に大きな衝撃を与えた…人はこんなに愛し合うことが出来るのか、愛する人と過ごすだけでこんなに何もかもが楽しくなるのか、と。
まるでウェイドに惚れたかのような行動や言動に何故か苛立ちを感じるエイジャックスは彼女のトラウマを持ち出しウェイドに対する感情を全て忘れろと命じる。しかし無意識に抵抗したのか微かに根底に残っていたらしく、機械に入れられた彼の首輪を閉めている最中顔面を負傷したエンジェルの代わりに彼に触れたとき、緩めに閉めた上、くわえていたマッチが微かに見えていることに気付くとさりげなく唇の奥へ押し込んだ。

ウェイドがデッドプールとなった後、フランシスの足跡を辿るうちに彼女へと行き着く。
訪ねればあのミュータント作成のことを全てさっぱりと忘れた女性が居た。
フランシスの名を出しても首を傾げるばかりで分からないとの反応だったがエイジャックスの単語に反応。恥じらいつつも嬉しそうな笑顔を浮かべ、恋人だと告げる。

(恋人に至るまでとその後)
感覚を無くす前に彼女をミュータント化せんとした。良いとこ育ちの少女であった彼女は重病を患った途端家族に見捨てられ、その果てにミュータント施設へと捕らえられる。
エイジャックスから性的暴行を受けたとき彼女は過去の自分を捨てることになる。
そして自らミュータント化し、感覚がなくなったフランシスは他人に痛みを与えることで他人と感覚を共有しているような気持ちになり、楽しいという感情を覚える自分に気が付いた。そこから愉悦を追求した拷問が始まる。
感覚を無くし触覚による快楽を得られなくなったエイジャックスは暴行を受けたり一方的に昇り詰めさせられる彼女を見ながら楽しむようになる。
恋情に薄々自覚はあるが誤魔化し続け、そしてウェイドとの件に気付いた時はっきりと認めた。
火災のあと少し助手の方は続けさせていたが恋情を返して欲しくなり、再び彼女の記憶に手を掛ける。
相変わらず感覚は無いが暴力を振るうことはなくなった。
そこまで愛されていると気付いてはいないがウェイド(とヴァネッサ)に求めていた全てに勝る愛を受けることでかそれともストックホルム症候群か、彼女も愛を返すようになった。
ウェイドに対する気持ちは愛情ではなかったがついぞエイジャックスは気付かず終わる。

幸せそうな彼女から情報を引き出そうとするが彼女も知らないという。しかしリクルーターの情報をゲットした。


2016.08/11(22:54)

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