ネタ | ナノ
寝返るやつ

一作目前
かつて圧倒的な力を誇る主として仰いでいたメガトロンが行方不明になった時点でスタスクの横暴勝手極まる振る舞いや協調性の欠片もないボーンクラッシャー、飄々とちょっかいかけてくるバリケード、反発するばかりで解決案や代案を出さないブラックアウト。ディセプティコンの長たるメガトロンがいない限りサイバトロン星は繁栄はおろか復興もままならないだろうと考えた主人公。
オートボットに仲間入りを打診するも拒否される。

一作目にて
蘇ったメガトロンを見て心底寝返らなくて良かったと目を輝かせるも、メガトロン破壊。
武器を向ける人間に(最後の悪あがきをすると思われていた)、膝をついて「ここを狙え。出来れば一撃で頼む」と胸部を覆っていた装甲を剥がす。自死しないのは巨大な敵を相手に見事立ち回った人間たちに更なる箔を上げたかったから。
戸惑う兵士たち。
友や市民を殺されたその心境といえど彼女自身は来るタイミングやその後の行動からしても一切危害を加えてきていないどころかブラックアウトの攻撃から一般市民を庇う動きも見せた。。(トランスフォーマーの争いに罪無い関わりもない知的生命体を巻き込むのが嫌だったので)
そこにオプティマス登場。
「かつて君をオートボットに引き入れていたら…と後悔していた」
はい仲間入り〜

一作目後
あの場に居た人間やトランスフォーマーは恩赦をくれたが宇宙からやってくるオートボットにあれこれ言われたり、星の復興を考えていなさそうなオプティマスらに微かに疑問を抱き出す。
まあまずは召集からなのだろうと納得させる。

二作目前
ディセプティコン残党狩りに心を痛めつつ新たなる未来のためにと覚悟を決めていた。しかし大人しく潜むだけだったディセプティコン(サイドウェイズとデモリッシャーじゃ早いか)を容赦なく屠るのを見てもう無理だと見切りを告げ己の情報データをその場で壊したあと姿を眩ませる。
その間はあちこち走り人間の美しい面や醜い面をみてトランスフォーマーも人間も同じように心を持つことを実感。人間の繁栄を見てかつての故郷を恋しく思うと同時にここを永住の地としようとしているのか?という絶望失望を受け入れた。

二作目
二度目の当たりしたメガトロンの復活。しかし様子見。今の主は野望よりも敵の排除に燃えるだけにしか見えない。
この辺で離れた理由をオートボットに語る。

三作目
星の復興をと一途に願うセンチネルに従う(二度目寝返り)
従うばかりでボロボロになったメガトロンを複雑な心境で見るし、向こうからしてもセンチネルに言い含められたため手も出せず距離を置かれもどかしい。
人間を奴隷化するのに反発はしていた。やはり争いは起きてしまう。
そしてセンチネルの敗北。
メガトロンの発言。
戸惑う様子を見せたオプティマスの前に飛び出し恩赦を願い出る。





…あれ、意図せずメガトロン夢?
破壊が好きとか暴力が嫌いとかそんなものより星をひたすらに想っていた。理想としてはオプティマスがそうなのだろうと思いつつも現実はメガトロンの方だとディセプティコンを選んだ。彼の威光衰えぬ限りディセプティコンで暴れすぎる馬鹿も鳴りを潜めているだろう。
絡めるならやはりメガトロン様とスタスクやブラックアウトとか関係の構築しやすい一作目面子。そしてセンチネルかな?

2015.11/21(20:55)

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