無事、完結しました。
勢いで書き始めた小説、そして生まれて初めて書いた小説でした。
予想してた何十倍の方達に読んでいただいて、感想をいただいたり、激励をもらったり、最後まで本当にありがとうございました…!
楽しかったし、幸せでした。

この小説は、そこまで特徴のない主人公がクラウドと結ばれる、という本当に夢のようなお話にしたかったんです。
読んでる方に感情移入してほしい、という気持ちが大きかったので自己投影できるよう容姿の描写は極限までなくしたつもりです。
年齢も私と同じぐらいの方が多いだろうな、ということで年上にしました。
性格や話し方も、あまりクセがない感じで。
なので感情移入しましたって感想多くいただいたことは、連載を始めてすごく嬉しかったことの一つです。

リメイクのクラウド感を出したかったので、自分で気付かず、主人公と同じ気持ちだった=好き、で自分の恋心を自覚するという流れに出来たのは個人的に少し気に入ってる部分です。
ゲームをプレイして、無印とは少し違う印象を持ったので…。

キリがなさそうなので、ここまでにしときます。
改めて、主人公様、いや、ここまでお付き合いいただいた、この物語のヒロインである名前様、本当にありがとうございました!
以下、オマケです。

[--] ようこそいらっしゃいました。お2人とも、今日はよろしくお願いします。
「あぁ」
「あ、お願いします」
[01] では、まず初めにご自分のお名前をそれぞれお願いします。
「クラウド・ストライフ。元ソルジャーだ」
「名前・苗字です」
[02] お2人が出会ったキッカケは何ですか?また、それはいつ頃ですか?
「幼馴染だからな」
「物心ついた時から知ってたからね、いつとかは覚えてないかも」
[03] お互いの第一印象を教えてください。
「一匹狼」
「…なんだそれは」
「そのままだよ。馴れ合い好まなかったでしょ?」
「名前は…まぁ年上だから姉みたいなものだったな。おせっかいを焼く感じではなかったが」
「おせっかい焼いたら嫌われそうで嫌だったの」
[04] お付き合いを始めたのは出会ってからどれくらいで、どちらから申し出たのですか?
「最近。付き合ってください!みたいな感じではないけど私から告白しました」
「自分の気持ちに気付いてたら俺から言いたかったんだが…」
「それ本当?嬉しい」
[05] 告白した(された)言葉、今でも覚えていますか?
「あぁ」
「言わないでいいからね」
「…」
「自慢とかしなくていいから。そんな顔しても駄目」
[06] 付き合い初めの頃のエピソードをひとつ、教えてください。
「ちょっと男の人と話しただけで睨まれた」
「せめて俺の見えないところでやってくれ」
「…いつも一緒にいるのに?」
「あ、あぁ…」
[07] 出会った頃と現在で、何か変化したことはありますか?
「全く違うな、色々と」
「子どもの頃より歳の差感じないしね。守ってくれる存在になった」
[08] お互いの性格を教えてください。
「強がってるけど弱い、自分を下げる」
「良いイメージない」
「だから一緒にいてやりたくなるんだ」
「照れるから…!クラウドは強いけど弱い、後、過保護」
「名前にだけな」
[09] お互いを何て呼んでいますか?
「名前」
「クラウド」
[10] 趣味は合いますか?
「クラウド、趣味あるの?」
「…興味ないね」
「だそうです」
[11] 連絡はよく取る方ですか?
「取る必要がない、いつも横に居る」
「だね」
[12] 自分たちは周りからどう思われていると思います?
「バレットからは呆れられてると思う」
「そうか?」
「うんまぁ、慣れてないんだよね、そういうとこもかわいいけど」
[13] ケンカをしたことはありますか? あるなら、原因は何でした?
「言い合いしたことはないな」
「ないね。別に怒る理由ないし」
「名前は大人で助かる」
「無駄に歳くってませんから」
[14] 同棲は現在されていますか? していないなら、これからする予定はありますか?
「あんま帰ってないけど、部屋隣だしね」
「…一緒の部屋に住むか?」
「狭すぎない?」
「…そうか」
[15] クリスマスやバレンタインデーなどのイベントには必ず予定を合わせますか?
「名前は、どうしたい?」
「えーと、できるなら」
「じゃあそうする」
「やったぁ」
[16] 誕生日プレゼントで貰った物をそれぞれ教えてください。
「まだ、どっちの誕生日も迎えてないです。ゆっくりお祝いできるといいけどなぁ」
「一緒に居れるだけでいい」
「そういうこと、さらっと言うのやめて…」
「?」
[17] アクセサリーなど、お揃いで買ったものはありますか?
「ないけど、ピアスとかいいなって思ってる」
「俺のやつなら、やるぞ」
「嬉しいけど、ちょっと違う…」
[18] 今まで黙ってたけど、相手のここがちょっと許せないと言うことはありますか?
「たまに自暴自棄になって自分を大切にしないところ」
「その節は…すみません…。私は、なんだろ、天然タラシなところ」
「どういう意味だ?」
「それが分からないところだよ」
[19] 2人で旅行へ行くとしたら、どこへ行きたいですか?
「叶うなら、二人が生まれた場所で、思い出巡りしたかったけど…う〜ん、ベタだけどゴールドソーサー行ってみたい」
「名前、案外子どもだな」
「自分が楽しむというより楽しむクラウドを眺めたい」
「…それ楽しいのか?」
[20] では最後に、お2人でメッセージを交換してください。
「クラウドがいてくれるから生きててよかったなって思えるよ。好きになってくれてありがとう」
「これからも、ずっと横にいてくれ。悲しくなったら俺だけ頼ってくれ」
「またプロポーズみたいなこと言って!」
「一生離れる気はない」
「え、あ、う、嬉しいです…」
[--] お疲れ様でした。これからも仲良く過ごしてくださいね。
「まぁ大丈夫だと思います、ね」
「…そうだな」

素材:あなぐら様

後書き+おまけ


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