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直永「ん?あれ、ところで、個室に鍵ってかけられるんですか?」
板垣「ああ、外からの鍵はなくて、内側からしか鍵はかけられなくなってるよ。防犯は大事」
直永「俺、昨日部屋の鍵かけたっけ……?」
最上「……俺がかけたよ。直永、テンション上がって周り見えてなかったから……」
直永「いつもフォローどうも……、じゃなくて!仮に犯人が鍵を持ってるとしても!どうやって個室の中のスマホを奪うんですか!?」
羽玖「……!!そうですよね。だいたいの人は個室の鍵をかけて寝るでしょうし、その状態で他の人の個室に入るのは不可能。そこから、全員分のスマホを取るなんて、普通なら無理ですよ……?」
『ピンポンパンポーン』
???『えー、オマエラ、至急ロビーに集まるように!!』
俺たちの混乱を嘲笑うように、突然洋館中に、この場に似つかわしくないほど不自然に明るい不気味なアナウンスが流れた。この声、どこかで聞き覚えが……。
喃渡「何だ今のアナウンスは!?」
波風「ロビーに集まれって……、一体誰なんですか……!?」
今園「というか、既にロビーには全員いるんだけど……」
門音「うーん?ねぇ、今の声どこかで……」
???『じゃじゃーん!!お待たせしました!!皆のアイドル、モノクマの登場でーす!!』
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