★もしもシリーズ 問2.もしも臨也が甘楽(女体化)だったら? 「…じとー」 「……」 「…じーとー」 「………」 「…じーーとーー」 「だああああうっせえよ!いちいち口で効果音つけんなこっち見んな!何が気に食わねーんだよ!」 何なんだコイツはさっきから!勝手に人の家に来たかと思えば人の事ひたすらガン見しやがって…。 大体効果音じゃなくて言葉を喋れ言葉を! 「……と………で…か」 「…あ?聞こえねえよ」 「……この間、チャットの皆さんと一緒に鍋、食べてたじゃないですか…!」 「…は?」 「私だけ、のけ者にして…っ酷いです!」 …………。 ……あー、その、なんだ?つまるところ… 「……寂しかった、のか?」 「当たり前です!皆さんは仲良く一緒に鍋をしてたのに…私だけ、誰も!誘ってくれなかったんですよ!?……わ、私だって、静雄さんと一緒に食べたかったのに…なのにっ……ふえ」 「っんな…!?ちょ、おい!な、泣くなって…!」 「………ゔぅ〜…」 おいおいおい。泣くなよこれぐらいで!だああ!目を擦るな腫れるだろうが! ……あ゙ー…、くそっ 「…おい甘楽、立てよ。出かけるぞ」 「っふ、…ひっく……何処に、ですか?」 首を傾げ、声を抑えながら泣く目の前の女に、俺は一言だけ告げてやった。 「今から鍋の材料を買いに行くんだよ」 答.甘楽はとても素直なので、何だかんだ言いつつ静雄はデレになる。 ================= 甘楽の口調が分からない^p^ ここまで読んで下さってありがとうございました! |