「それでですね!かみにゃんってば!」
「かみにゃ・・・?」
ふと我に返り、建宮さんの顔を見ると、不思議そうに首をかしげていた。
「ああ、かみにゃんっていうのは、その、上条当麻のことで・・・。ああ、ごめんなさいわかりづらいことを一人でツラツラと・・・!」
すると建宮さんはハッハッハと笑いながら私の頭をなでた。本当にこの人といると安らぎをもらえる、なんだかんだいいながらこの服が我慢できるのも彼からもらえる安らぎがあるからだ。なかったら、きっと髪の毛をむしる勢いだろう。
「それにしても、かみにゃん・・・か・・・、今度会ったら・・・」
ニヤニヤと笑っている建宮さんをじっと見ていると、「なんでもねえのよ」と笑いながらまた頭をなでた。
「ああ、あと教皇代理、また私は学生と間違えられました。いい加減これに代わる衣服はないのでしょうか」
「その心配はもう無用ノープロブレムよな!ハッハッハ見ろこの素晴らしき装備を!名を胸PADと・・・」
やっぱり許せないものは許せませんでした。
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -