クリとおまんこ徹底診察
勤務医の彼氏と甘々えっちな
お医者さんごっこ
汚れを落として磨いて
トロトロお股のマッサージ

Rank:♂恋愛至上主義♀



※過去に別所にて別名義で限定公開していた作品を加筆修正したものです。



登場人物
主人公:ゆめちゃん
主人公の彼氏:じゅんくん


「一回だけで良いの。お医者さんのじゅんくんと…」

医師である恋人に対して、有りっ丈の勇気を振り絞り持ちかけた提案だった。
彼の勤務先に患者として訪問した事は一度たりともない。いや、正確には以前軽い体調不良でじゅんくんの勤務する病院を訪れた際に診察を担当して貰っていた。しかし、当時既に恋人同士だった私達の間には“医師と患者”という雰囲気は漂っていなかった。きっと知人の来院時などはいつもこのように対応しているのだろうと感じた記憶がある。そして、電子カルテに向かって何かを打ち込む横顔に酷く胸が高鳴ってしまった事は更に鮮明に記憶している。

以来、診察室で医師として勤務しているじゅんくんの姿を思い出す度、熱い血流が全身を一気に駆け巡る程の興奮を覚えていた。この興奮の仕方は、歯に衣を着せずに表現すると「変態」以外の何者でもない。だからこそ胸に秘めてきたのに。
今年に入ってから、多忙な彼に約束をキャンセルされる事が続いていた。こういうのは誰が悪い訳でもない。私も良い大人だから特に文句を言う事もしなかった。それでも、心の隅に不満があったのは紛れもない事実。そんな私を見透かしてか、彼は私に大きなチャンスを与えてくれたのだ。
“ゆめちゃんの願い事を何でも叶えてあげる”

誰にとっても、自分の仕事とプライベートは別物だ。
仮に私が保育士だとして、交際相手から「5歳児として扱って欲しい」と要求されでもしたらそれはドン引き案件である。そう考えると、普段から基本的に私の我儘をなんでも聞いてくれるじゅんくんも今回ばかりは流石に難色を示すかもしれない。ネガティブな思いに囚われながらも、ここで予め用意していた決め台詞を投げかける。

「えっちなお医者さんごっこ………だめ?」
「…そんな言い方一体どこで覚えて来たのかな」

ダメ元、いや、ヤケクソだった。それなのに。
今まで穏やかだったじゅんくんのが、ここに来て一気に緩んだ。そうして深い色の瞳で私の顔を覗き込むのだ。
診察室に私情を持ち込む訳にも行かない。それも性的な目的のためなど、絶対に許されることではないだろうとかなんとか言いながら、じゅんくんの頬はほんのりと赤味を帯びていた。この人は多分、私の渾身の決め台詞があっても無くても、初めから断る気など微塵も持ち合わせていなかったのだろう。

「でも、そうだね…せっかくのゆめちゃんからのお誘いだから、きちんと準備させてほしいな」

満足させてあげたいからね、と微笑みながら付け足したじゅんくんに、一瞬で色々な期待と妄想が脳内を駆け巡って、今度は私が赤面してしまったのは言うまでもない。



数日の準備期間を設け、とうとうやってきた当日。診察室の代わりとなるのは、二人の寝室だった。
本物の診察室で、というのは憧れがあったけれど、そこにスリルは求めていないし、何よりじゅんくんの大切な仕事場だ。リビングから繋がる目の前のドアの向こうが、一夜限りの診察室。いつも睡眠を取ったり愛を確かめ合っている部屋を尋ねるというのは実に妙な心地だった。

「次の方、どうぞ」

ドアの向こうから声がかかる。既にドアの前で今か今かと待機していた私は、一呼吸置いて目の前のドアノブに手を掛けた。

「こ、こんにちは」

"診察室"には、白衣を纏い、普段患者達に向けるものと相違ないであろう柔和な微笑みを浮かべたじゅんくんがいた。改めて、こんなに顔が良い医師が実在するのか…と軽い感動を覚えてしまう。デスクの前で椅子を傾けたじゅんくんの前には丸椅子が一つ。そこに腰掛けるように促される。いつもより明るく感じるその部屋に鎮座する大きなベッドは、普段と異なる色のシーツを纏っていた。それは病院を彷彿とさせるような、純白のシーツ。

「こんにちは、ゆめさん。お変わりはありませんか?」
「あ、え、えっと……、はい」
「それは良かった。…経過も順調のようですね」
「はい…せ、先生のおかげです」

診察内容については、特に打ち合わせなどをしていたわけでもない。名前の後に“さん”を付けて呼ばれるのはどこか新鮮で、どうしてか胸がきゅんと締め付けられた。
じゅんくんは椅子をこちらに傾けたまま、パソコンの画面を確認している。その画面には、私の名前や生年月日、架空の来院歴などが記されているようだった。院内で使用していたカルテの形式をしっかりと記憶しているわけではないけれど、恐らく別物。きっと個人情報を持ち出す事は出来ないから、これもわざわざ準備してくれたのだ。よく見ると、デスクの上には見慣れない機器や液体の入ったボトル、薬品のようなチューブまで置かれていた。一体何に使うものなのだろう、とそれらを見つめていると、じゅんくんがこちらに向き直った。そこでようやく気がついた事がもう一つ。

「少し心音を診てみましょうか。お胸の方を失礼しますね」
「えっ、それって…」

どうしてここまで気がつかなかったのか、不思議で仕方ない。直ぐに目に入ってもおかしくない筈の、じゅんくんの首に掛かっていたもの。

「ああ…これは、聴診器と呼ばれる医療器具の一つですよ。これを使って、呼吸や心臓の音を確認して行きましょうね」

私の視線に気付いたじゅんくんがにっこりと微笑んで丁寧に説明をしてくれるが、そんなことを聞いているのではない。目の前の医師に扮した医師が手にしているそれ。恐らく当然普段診察に用いている機器とは別物なのだろう。もしかしたら作りがリアルなだけで本物ではないのかもしれない。それでも、この時点で相当な興奮が込み上げてきていた。

イヤピースを耳に差し込んだじゅんくんが、聴診器をこちらに向けてくる。操られるように着ていた洋服を自ら胸の上までたくし上げると、キリリとした眉がほんの一瞬しかめられた気がした。何か気に触ることをしてしまったのだろうか。心配になってじゅんくんの顔を見つめても、薄く整った唇は何かを語る事はない。
ぺたり、聴診器を当てられ、冷たい感覚が肌に乗る。ぺたぺたと手元を移動させているじゅんくんは慈愛に満ちたような優しい表情をしているから、本当に心音が聴ける本物なのだろう。そう確信すると同時に、自身のアブノーマルな欲求に付き合わせてしまっている事が申し訳なく思えてしまった。

後で聞いた所によると、普段大人の女性を診察する際は服の裾から手を差し入れて心音を聞く場合が多いらしい。稀に私のような女性も存在するらしいが、万が一自分以外の医師の診察を受ける際には気をつけるように、と釘を刺された。お医者様って患者を性的な目で見たりしないと思うんだけどな。

「ふむ…もう少しよく聴きたいので、上の服を脱いで、下着も外して頂けますか?」

前言撤回。今のじゅんくんは私という患者を性的な目で見ている。その事実に内心興奮を覚えながらも、悟られまいと必死に平静を装った。
椅子に腰かけたまま、言われた通り上半身の衣類を脱ぎ、下着を外してじゅんくんに向き直る。普段ならば明るいところで体を晒すのは抵抗があるけれど、ここは診察室。恥じらいを見せてしまっては逆に不自然というものだ。
ところが、じゅんくんはうっとりと目を細めて私の胸を不自然な程に凝視していた。心なしか口元も緩んでいるような。

「ふふ…本当に…愛らしいお胸ですね」
「えっ?」
「ああ、失礼。では、音の方を失礼しますね」

つい先程まで下着に包まれていた部分を、聴診器が重点的に這い回る。胸の脂肪に沈み込ませたり、乳首の根元を掠めたり。多分もう、音など聴いていない気がする。
胸の柔らかさを一通り楽しんだじゅんくんがおもむろに手に取ったのは、チューブに入ったジェルの様なものだった。

「医療用の潤滑剤を使用しましょう。冷たくなりますが、少しだけ辛抱して下さいね」
「は、はい」

何も纏っていない胸の中心に、少しひんやりとした感覚。
"潤滑剤"と聞くとなんだか凄くエッチな感じがするけれど、医療用の物を用意している所がじゅんくんらしい。業務用にしてはかなり小さなチューブだから、きっとこれも院内で使用しているものとは別物だろう。
ジェル越しに聴診器が当てられる。そのままスムーズに胸の下を滑ったそれは、やがて胸の外側のラインを入念になぞり始めた。そこは、じゅんくんが教えてくれるまで知りもしなかった敏感な部分。スペンス乳腺だ。我慢していても、ビク…と時折体が勝手に反応してしまう。

「……っ…」

時折、ちゅぷ、と粘り気のある水音が立つ。明らかに性的な目的を持った手の動きに反して、目の前の瞳には何の興奮も現れていないように見えた。口元は相変わらず微笑んだままだけれど。胸の上を通って元の位置に戻ってきた聴診器は、8の字を描くように反対の胸の下を通って外側へ。
もう何も触れていない方の胸にも、そっと指先が触れる。先程まで聴診器が触れていたのと同じ位置。左右の敏感な地帯を平等に、沢山の小さな円を描くように撫でられれば、ぞくぞくとした感覚に思わず溜息が漏れた。
私は少しだけ、そう、少しだけ、下半身にむず痒さを覚えていた。

「はぁ…、…」
「ふむ、これは……少し触診をしましょう」
「は、えっ、ひぁ…」

胸のジェルをハンドタオルで拭い取られて、布地が胸の先端を掠める。それを気に留めていない様子のじゅんくんは、私の胸に顔を近づけてきた。

「お胸の反応を診ていきます」

たった一言、その一言でこの胸は期待に満ち溢れてしまう。欲望に忠実すぎる自身に呆れていると、左右の肋骨に手が添えられ、胸の外側に指先が触れた。その指先が乳輪の周囲を滑り、ゆっくりと時間をかけて一周する。続けて、乳輪の内側をもう一周。敏感な先端へじわじわと近づいて行く焦れったい刺激。ふと見ると、胸の先端は既にその存在を主張し始めていた。すり、と意地悪な指先がそこに触れると大袈裟に肩が跳ねてしまう。私の反応が面白かったのだろうか。乳首の側面にほんの少し触れていただけの指先は、やがて意思を持って乳首をくりくりと可愛がり始める。敏感になったそこが優しく転がされ、摘ままれ、軽く捻りながら揉み込まれれば、そこは始めよりも明らかに存在感を増した。
いつの間にか指先が3本に増え、3方向から乳首を捕らえられていた。揉み揉みと押し潰される刺激がたまらない。

「ん、んっ…あ……それ、っいやぁ…」
「ああ…これはいけない。お胸が過剰に反応してしまっていますね。マッサージで鎮めますので、申し訳ありませんが立ち上がっていただけますか」
「はぁ……っ、はい、…

優しく責められた乳首を勃たせたまま、上半身裸の私はじゅんくんの目の前に立たされた。軽く開いた膝の間に挟まれる様に。じゅんくんの目の前におっぱいを見せつけるみたいになってしまって、何をされるのか予想がついてしまう。期待に胸の先が疼いていた。

「はい、いいですよ。お胸を鎮静化するマッサージをしていきましょうね」
「ぁん…っ、」

柔らかな唇に胸の先端を含まれた瞬間、温かく濡れた感覚に包み込まれる。ぬるぬると舌が這う感覚に膝の力が抜けそうになる。目の前の肩に手を置くと、大きな手が腰を支えてくれた。舌先が生み出す快感は、しばらく止みそうにない。痛い程硬くなった突起にあらゆる方向から中心に向かって存分に舌が擦り付けられた。

「ん……敏感でいらっしゃいますね」
「ぁ、あ

ちゅう、と吸い付かれたかと思うと唇が離れていって、今度は反対の胸に舌先が移動する。いつものセックスと同様に左右平等に丁寧な愛撫を施されて、無意識に想像を巡らせてしまう。この先、一体どんな事をされてしまうんだろう。細くした舌先をぐりぐりと強めに押し付けられ、気付けば息が上がり始めていた。

「…続けて、舌を見ていきましょう」
「ぁ…はいっ」

胸はもう終わりなんだ、と落胆してしまった事実をひた隠すように、先生に向かって舌を出して見せた。すると、首を傾げた先生が口を開く。

「ふふ…小さくて愛らしい舌ですね。可能であれば、もう少し舌の奥が見えるように突き出して頂けますか?」
「ん…」

先程までのエッチな手付きが嘘のように、優しいお医者さんの顔をしたじゅんくん。
舌の奥まで見えるように突き出すなんて、何だか恥ずかしいような気もするけれど、既に舌自体は出してしまっているのだから、勿体ぶる事でもないだろう。ええい、と舌を伸ばせば、突き出しすぎておかしな事になっている気がしてしまう。同時にぎゅっと目を瞑ってしまったから、無言のじゅんくんがどんな顔で私を見つめているのかは分からない。いつまで突き出していたら良いんだろう。そう思った矢先、じゅんくんの吐息がにかかった気がした。もしかして、何か異常な所があったのだろうか。相変わらず何も言葉を発しないじゅんくんに、段々と不安な思いに駆られてしまう。

「っ、…!」

瞼を持ち上げようかと悩み始めた時、舌の側面にぬるりとした感触が滑った。つう、と舌先まで到達したそれは、今度は反対側の側面を同じように滑る。
目を閉じていても分かった。これは、じゅんくんの舌だ。
舌の上に舌が重なって、先端に向かってゆっくりと滑らされる。敏感な舌先同士が触れ合う頃、私は舌を突き出したまま薄く視界を確認した。目の前には、細くした舌先を器用に蠢かせるじゅんくん。滑らかな舌同士が擦れる度、息が乱れ、舌が引っ込みそうになる。そんな意思の弱い舌先を、じゅんくんの薄い唇が包み込んでたしなめるように吸い上げた。そのままじゅんくんの顔が更に近付いてきて、顔が傾けられて、私の舌はとうとうその唇に根本まで飲み込まれてしまう。じゅんくんのお口の中で、舌の裏や側面、舌先を重点的に撫でられる。やがて満足したらしい長い舌は私を解放し、根本を捕らえていた唇はゆっくりと舌の先端へ移動して行く。そのまま離れるかと思いきや、また根本へやってくる唇。舌を包み込む力はごく弱く優しいものだけれど、まるで男性器を愛撫するように繰り返す動きに興奮を煽られているのだとようやく気が付いた。

「…ふふ、舌の状態も良好のようですね」
「は…ぁ…

ちゅう、と優しく吸い上げながら舌先を離され、生理的な涙が浮かぶ。はっきりとしない視界の中、じゅんくんがハァ、と息をついたのが分かった。
私と目が合うと、色香の滲んだ表情は即座に人の良い穏やかな笑みに切り替わる。


「では、下半身の診察に移ります。服を全て脱いで、下着も外して頂いたら、そちらのベッドへ膝を立てて横になりましょう」

じゅんくんが指先で示したのは、日常的に使用している大きなベッドだった。普段と唯一異なるのは、そこに白いシーツが掛けられているという事。
待ち焦がれた下半身の診察。どんな甘美な刺激が待ち受けているのだろうか。期待に胸が高鳴り、信じられない程に激しい動機の中でどうにか衣服と下着を脱ぎ捨て、指示された通りに寝そべった。
じゅんくんが胸から腹部にかけて薄手のブランケットを掛けてくれる。つまり下半身は丸出しの状態。

「では、立てた両膝を外側に倒しましょう」
「えっと、こう…ですか?」

じゅんくんの指示通り、立てた膝を両側に倒す。じゅんくんは何故か嬉しそうに微笑んでいるけれど、物凄く間抜けで下品な格好になっている気がしてならない。けれども私の問いに対して返ってきたのは穏やかな肯定の声だった。

「はい、お上手ですね。小さな診療所ですから、設備が整っておらず申し訳ありません」
「あ、いえ…」

やはり私は恥ずかしい格好をしているらしい。一度そう意識してしまえば、柔らかな布越しに腹部を撫でられる事すらも興奮材料となってしまう。

「では、失礼しますね」
「…っ」

太ももの内側から恥骨にかけて、大きな手の感触。その指先は恥骨から割れ目に向かって柔らかく這うように降ろされた。
そうかと思えば肉を左右に押し広げられて、ぴたりと閉じていた部分が一気に空気に晒される。その感覚に下腹部がきゅんと疼く。その疼きが目に見える動きとして現れたのかどうかは分からないけれど、じゅんくんがふっと息を漏らして笑った気がした。

暗がりの中でしか見せた事のないそこを、「診察室」でじっくりと至近距離で見つめられている。こんなに明るい照明の下で、くまなく観察されている。こんなことで、こんなにも興奮してしまうなんて。

「…ふふ、とても綺麗ですね。陰核…クリトリスは小さめで…皮はやや余り気味ですね。ここに触れられるのは、お好きですか?」

そう問われるだけで、腰からぞくぞくとした甘い感覚がせり上がってくる。身も心もまだ見ぬ快楽への期待で満たされて、頭の中がとろとろのぐちゃぐちゃに混ざってしまいそうだった。

「はっ…は、ぃ…」
「では…せっかくですから陰核の汚れを取り除いて、少し磨いた後に保湿とマッサージをしていきましょう。専用の温かいジェルを使用します」

クリトリスを集中的に責めて貰える、そう理解した途端に更にそこに熱が集まった気がした。私の返答を確認する前に、じゅんくんは透明なボトルからとろみのある液体を指に纏わせていた。その指先を目にしただけで、甘い疼きが腰を包み込んで私を昂らせて、期待させる。操られるようにコクン、と控えめに頷くとじゅんくんは心底嬉しそうに笑みを深めた。ぬるりと温かいジェルを纏った指先がクリトリスのすぐ横に触れて、周囲をくるりと一周する。焦らされているような感覚に身震いしていると根元と側面を優しくマッサージするように撫で回された。ジェルを塗り込まれる甘美な刺激に、うっとりと腰をくねらせる。

「ん、っ ぁあ…
「もう少し塗り込んでいきましょう…痛くないように、優しく塗り塗りしていきますね」
「はひぃ…あ、あぁぁ…
「…準備が整いましたので、こちらのブラシを使用していきます。痛みがあれば直ぐに教えて下さいね」

じゅんくんが手に持っているのは、小さめのブラシだった。メイク用のブラシに使われるようなごく柔らかい毛でできていて、その毛先は均等に切り揃えられ、1センチより少し広いくらいの範囲の円形に密集している代物だ。この毛でクリトリスを撫でられたら、きっと気持ちがいいだろう。

「最初は包皮の上から慣らしていきましょう」

割れ目の始まりの辺りにふんわりと柔らかい毛が添えられる。極小さな円を描くように微妙に動かされたかと思うと、左右に捻られる。直接的な刺激ではない、炙るようにじっくりと高められていく快感。
そのままとんとんと慣らすように優しく叩かれて、潤滑剤と馴染んだブラシは数ミリずつ下に向かって降りて行った。やがて、必然的にクリトリスの先端がしっとりと濡れたブラシに覆われてしまう。とろみのある液体を含んだ毛先は、包皮越しのそこを的確に捕らえていた。

「ひっ…ぃぃ…なにっ、こえぇ
「ふふ…これは、お掃除とトリートメントを兼ねたマッサージですよ。これで血流をよくしながら、診察しやすいように汚れを落としていきましょうね」

筆に圧迫されたままのクリトリスが、左右にゆったりと揺り動かされる。柔らかな毛の一本一本が細かく擦れて気持ちがいい。皮の中で右へ、左へと移動する。皮越しのなめらかな刺激に浮き上がる腰を、じゅんくんの骨ばった手が緩やかにシーツへと押し戻した。

「はっ……あ……
「腰が動いてしまっていますね」
「ひ、ぃっあ…あご、めなさぁ…
「我慢は良くありません。気持ちいい時は手を上げて教えて下さい」

そう告げるや否や、またブラシは小さな円を描き始めて、助けを求めるような気持ちで思わず手を上げる。お医者さんのじゅんくんに気持ちいい事をされてみたいとは思っていたけれど、このままだと気持ちよくなり過ぎてしまいそうで怖かった。
じゅんくんは、私が手を上げたことににすぐに気が付いてくれた。少し休ませて貰えるのだろうか。
甘えた考えが顔を出したが、その顔はすぐさま快感という名の絶望に染まる。

「ああ…では、もっとしましょうね」
「?!あ、!あ ぁ…ぁ、んっんああぁ

瞬間、刺激に圧力が加わって、濡れた毛先が包皮越しに芯をぐりゅりゅと押し潰してくる。先程よりも一本一本の毛の存在感を強く感じてしまう。気持ちいい所だけを集中的にいじめられて、たった今上げたはずの手は既にぱたりとシーツに落ちていた。

「一度チェックさせて頂きますね」

チェックって…何の…?
ぼんやりと不思議に思っていると、ブラシを置いたじゅんくんの指が再び下半身に伸びる。瞬間、左右からクリトリスを挟まれる。あ、と思った時にはそこをしこしこと扱き上げる上下運動が始まっていた。

「ひっ、いあっあーこぇっ、なにぃ…なんの、ちぇ、く、ぅ…
「きちんと効果が出ているかどうかのチェックですよ。こうして、しこしこしてあげるとよく分かりますね。硬度と…お色も赤みが増して来ている…あと少し、頑張って血行を促進しましょう」
「…ひゃ、い…
「それから、このだらしなく余った皮も愛らしいですが…大人にして差し上げましょうね。ほうら、むきむき…」

この人の言う通りにすれば大丈夫、そう思わせるような優しい笑みで、じゅんくんは私のクリトリスの皮を剥き上げ、再びブラシで擦り上げた。

「磨いていきましょうね」
「ぁひあっぁぅああーっらめっらめ皮もどしてぇ…

剥き出しの神経のかたまりをぬかるんだブラシでごしゅごしゅと繰り返し擦られる。毛先の一本一本から容赦無い刺激を浴びせられて、その快感に夢中になってしまう。限界を迎えそうになった瞬間、ブラシの動きがぴたりと止んだ。

「あ…っ…?
「ゆめさんのクリトリスは少し未発達のようですから、血行だけでなく成長も促す治療が良さそうですね」
「はぅ…」

あと少しでイけそうだったのに…
ブラシを置いたじゅんくんが、見慣れない何かを手に取ったのが見えた。

「せん、せ…それ、なん、れしゅか…」
「ふふ…これは、クリトリス専用の医療機器ですよ」

じゅんくんが私の目の前に持ってきてくれたそれは、一見何かの美容機器のようにも見えた。正直、何をする物なのか見当もつかない形状。じゅんくんの言っている事が本当なのかすら怪しい。

「この治療は強い性的快感を伴いますが、その分強い効果を発揮します。お声は我慢なさらずに沢山出して下さいね。勿論、何度でも達して頂いて結構ですよ」

強い性的快感ならばここまでの治療でも散々与えられてきた。それなのにわざわざ告げてくる、なんて、それって、それって…

じゅんくんが手にしている機器のスイッチを入れると、それはヴヴヴヴ…と振動を起こし始めた。そうして機器にぽっかりと空いた穴のような窪みを私のクリトリスの辺りにぴたりと合わせるのが分かった。

っんぁあ!?!?ひあ、あなに、なにぃっちゅうちゅうされてうっ…?!
「ふふ…これで可愛いクリトリスをしっかりと吸引して、大きく育てていきましょうね」

しっかりと押し当てられたそれは、初めてじゅんくんに舐めてもらった時と同じか、それ以上の威力で私に襲い掛かった。クリトリス全体をちゅうちゅうと吸い上げられると同時に、根本にぶるぶると強い振動も伝わってくる。

「ぁっあーッやめっ!押ししつけないれっぶるぶるやッあっあっ、やらやらあ…なんか出っ…」
「…ふふ、どうぞ」
ッ…んぅ

じゅんくんが許可を出したか、出してないかのタイミングで、さらさらとした尿の様な液体がじょわわ……、と大量に溢れ出した。びくんびくん跳ねる腰を追いかけるように玩具が押し当てられる。刺激から逃れるように腰をくねらせるけれど、じゅんくんは許してくれない。






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(当サンプルは9517字、残り6048字(全て下半身の治療)となります

続きのセリフ一部紹介
「効く…?もう治療の効果を感じられているとは、とても素晴らしいですね。それでは、吸引と振動のレベルを同時に上げてみましょう」
「では、ゆめさんのおまんこ、しっかりと検査させて頂きますね。必要に応じた治療も行っていきます。…クリトリスへの刺激は継続を希望されますか?」

吸引機でまたイかされて、先生の舌を使った鎮静マッサージでもイかせてもらって…おほ喘ぎが止まらない
愛液の量が異常に多いことを心配してくれる先生がおまんこの凝りもこねこね治療してくれて…挿入もあります

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