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04

人とは、希望に依存したため“希望”を悪用されるのである。


04:














『えーっと、大体ここら辺・・・。』

たどりついたのは、何処かの廃墟。たくさんの粗大ごみが放置されている。
まぁ、個人的には((ちゃんと捨てろやこのやろー))だ。


まぁ、本題に戻ろう。広いのでむやみに探すのはしんどいので。

『これは、叫んだほうがいいのか・・・。サーーーーーームッッッ!!!!!』

サムー、サムー、サムー・・・と木霊する。最近の建物はよく響くんだな((←



「・・・!アヤカ!!こっち!!」

『サム!!無事か?!!』

なんのこっちゃ分からないので、一応きいてみよう。



『落ち着いて・・・何があったのか、説明して。』
「わぉ、ジャパニーズって冷静だね・・・落ち着けないや。」
『どうでもいいから、早く・・・サム?』

サムが、固まったまま冷や汗と思われるものを吹き出していた。

『サム・・・?』

「アヤカ・・・後ろの奴が、理由になってるよ・・・。」

『ん・・・?














え?



言葉が出ない。ここにロボットなんか・・・。

≪ジャマ者ハ、キエロ!!!≫

といって、突っ込んでくる。

私は動かなかった。一歩も後ずさらずに・・・けっして怖いなんて思わなかった。


「アヤカ!!?にげないと((


『わぁぁぁ!!!なに?!!ロボット?!!どこからやってきたの?なぁ!!空飛べる?あ、スタンガンとか !!』

「アヤカ----------------------!!!!???何やってんの?!!」

だめだ、どうも興奮してしまう。ロボットとかそんなのに怯えてちゃ、損しちゃうよぉ!!


『・・・ハッ!!あくまでも敵だった←』
「正気になってよね?!!」

≪プレイボーi・・・≫



『うずうずしてきたー!!!お前を殺すぅぅぅ!!!』

グサッ、とした効果音を立ててロボットは膝?をついた。


『どうよ!!』
「いや、1つ聞くけど・・・









短剣でこんな金属殺せる?」



『さ・・・サム!!!










できるわけ無いじゃないかwwww』

結論:勉強以外では馬鹿。

「とにかく逃げよう!!また追ってくるよ!!」
『あ、あぁ!!』

サムは、私の手を引くと走り出した。
・・・あ、バイク忘れていた。


『サム!!乗りな!!手っ取り早い!!』
「さすが、アヤカ!!気が利くぅ!!」
『いや、乗ってきたからな・・・』

思いっきりバイクを走らせた。












(なんでこんな事に・・・)

走りながら、そんなことばかり考える。

私としたことが、つい興奮しちゃったものだ・・・。アニメの見すぎなんて言わないで。

すると、



『ミカエラ?!!』


「あ、アヤカ!!ここに居ちゃ・・・」


『え?・・・・うぎゃぁぁ?!!』


なななななななななななななななな?!!!!!!!!!!!!!!!!!







『またか!!ちっくしょー!!最終兵器だぁ!!』




「「どこからマシンガン持ってきた?!!」」



マシンガンをかまえて、とにかく一発打ち込んだ。建物が崩れていくのを目にしたのは気のせいだ、うん。

《ウギャァァァァァァァ?!!オノレ、ムシケラ・・・・グハァ?!!》


シーブリー●をぶっ掛けた。ちなみにミントであるため、しばらくはスースーしたままだろう、ざまぁ★




《ギャァァァァァァァ!!!目ガ・・・目ガァァァァァ!!!》


どんな感じだろう。こんなにすがすがしい事は初めてだ、これは何かな。

・・・しかし、あのパトカーも諦めが悪い。




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gdgdだわぁ・・・。次からちゃんと映画見よう←


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