客は、不思議の国のアリスとティーパーティーセット(500円)を選びます。
その際案内役の子が可愛いかったから選んだと伝えることを忘れません。
「わぁ、うれしい!ありがとうございまぁす!
ではこちらのブースでおまちくださぁい」

ばら色の頬のアリスに案内されたのは教室内にいくつかある、カーテンや衝立てなどで仕切られ個室になっている席です。

丸い小さめの机には白いクロスが張られ、三段のケーキスタンドにはイミテーションのケーキが並んでいます。
不思議の国のアリスの、帽子屋のティーパーティーをイメージしているのでしょう、なかなか雰囲気はあります。

「おまたせしましたぁ」

真正面のカーテンをかき分けアリスが入ってきました。

「こちらがティーパーティーセットでぇす」

ティーカップが2つテーブルに置かれます。

「ひとつは僕のでぇす。ご一緒させていただきますぅ」

男の娘と一緒にお茶をするようです。それで500円は少年趣味の人には良心的!

でも、アリスが座る椅子はブース内にはありません…。

「こちらオプションメニューですぅ。
ご主人さまは僕にお触りできませんがぁ、座る場所に応じたサービスをさせていただきまぁす」

どこに座ってもらおう?


    (3000円)
 テーブル(3000円)
    (6000円)



main
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -