見るもんじゃない

※台詞のみ。




「うお!これやべえ!」

「え、どれ?…うおおおお!!」

「もー何見てんスか二人とm…え」

「よー黄瀬」

「ちーっす黄瀬」

「ななななな何見てんスか二人とも!まだ中学生ッスよ!」

「あ?んなのエロ本に決まってんだろ」

「え、エロ本なの?私てっきり女の子の写真集かと」

「ああもう!みょうじっちは見ちゃダメッス!まだ健全なんだからそのままでいてくださいッス!」

「お、おう」

「青峰っちも早くしまってください!」

「いーじゃん別に。俺の勝手だろ」

「赤司っちに見つかったら起こられるじゃすまな…い…」

「ん?…げっ」

「やあ二人とも。…みょうじに何てもん見せてんだ」

「こっこれは黄瀬ので!俺のじゃねぇよ!」

「はあ!?信じられない!赤司っちこれオレのじゃないッス信じて!」

「わかってる。こんな物持ってくるのは青峰しかいない」

「赤司っち…!」

「っち」

「まあ見てたのには代わりないだろ。二人とも今日の練習は三倍だ」

「えええ!」

「だる…」

「五倍がいいかい?」

「「三倍行っちゃおうカナ!」」

「うん、それでいいよ」









「…あのー緑間っちー」

「その呼び名はやめろ」

「え?ごめん聞こえないてかいい加減離して」

「…すまない」

「しょんぼりせんといて。調子狂って眼鏡叩き割りたくなる」

「やめるのだよ!!」

「wwwww」

「赤司ィ!黒子ォ!笑うなああ!!」

「ちょっと無理ですwww」

「右に同じくwww」

「みょうじちーんこの新作ヤバイよー」

「え!マジか食べる!」






ふとしたNG


「え、エロ本なの?私てっきり女の子の写真集かと」

「…黄瀬」

「は、はい?」

「これは女の子の写真集だ。な?」

「そッスね」

「終わらせちゃダメだよ!赤司くん出てこれない!」

「いや練習倍にされんの嫌だし」

「どっちにしろ倍にはされるよ私知らないからね!」

「シャキン」

「よし、もう一度撮り直そう」

「ウィッス」




prev  next
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -