(0101) ▼ 九尾赤司パロ2

続き、のはずなんだけど短い。後半黒子、桃井、青峰がいます。




ジリリリリッ!無駄にうるさい時計が時間をお知らせする。
何か夢をみていた気がする。頭がボーっとして目覚まし時計すら止めることも忘れて。
まだ頭がボーっとしたまま布団から抜け出して着替えを始めた。…と思う。朝ご飯を食べる頃には頭もはっきりしてきて、起きたことは覚えてるけどその後のことは覚えてないという事態。
でも覚えてないけど準備はできてるしいっかと食べ終わった食器を片づけて学校に…っと。


『いってきます』


昨日と同じように祭壇に挨拶をして玄関を閉めた。










あの子を手に入れたいと思う、なんて無理だけど。でも話したいし近くにいてほしい。
ここ何百年、君以外に話しかけられたことはないから久しぶりだったんだ。
また迎えに行くよ、マユ。







『っくしゅ』

「わわ、大丈夫?」

『んー』

「風邪ですか?」

『違うと思うー』

「移すなよ」

『絶対青峰君にだけは移らないと思う』

「だよねー」

「ですね」

「おい」




2014.01.01 00:00


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