(0101) ▼ 黒子×進撃で

トリップしてしまう話。「秘め事共有」の征夜さん、が進撃の世界にトリップ。ごめんなさいただの俺得です。




『…………』

「…………」

「……え?」


現在、目の前に見知らぬ景色、全く知らない男二人がいる。ダメだ状況が把握できない
まずはことの整理をしよう
私はさっき兄と何気ない会話にはなを咲かせていたら突然ぼんっと音と共に白い煙が辺りを包み、兄さんの声がやけにはっきりと聞こえた
漸く煙が晴れたかと思えば見知らぬ男二人が私を唖然とした表情で見ている
てかここどこ


「………」

『………』


お互いじっと見つめあってると背の高い男が一歩前に出た
…特に危険性はなし、と…


「あ、あのー…」

『……』

「どこから入ってきたんですか?」

『…入る?』


男が発した言葉に理解できず何も答えられずにいるとずっと黙って私を睨んでいた男が一歩、二歩、前に出た
ちなみに今の私は地面に座り込んでいるためその男を見上げなくては行けない
…兄さんよりは低いな
しかし私からしてみれば頭がたか…


「おい」


兄さんより低い(背)男の声に目を見開いた
だってこいつ…兄さんと…


「お前、どこから来た」


全く同じ声を持っているのだ
兄さんの声は、兄さんのものなのに
容姿も身長も違うその男。あなたいったい何者?


この世界のことについて知るまであと一時間



兄と全く同じ声の人に出会うという話。中の人ネタですね。
きっと兄さんも征夜さんを必死に探しています。で、いつか出会うでしょう。もちろん進撃の世界で!(続きます)




2014.01.01 00:00


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