(0101) ▼ リヴァイのプロポーズ

ちゃっかりエレンの姉設定ついてます。元ネタは某海賊映画。
回りくどい言い方とか好きです。それを理解する方も好きです。そういうことです。




「なぁ、マユよ」ｽﾊﾞｯ←切ってる音

『なんですか兵長』ｽﾞﾊﾞﾝ

「すべて終わっても、一生俺の右腕でいてくれるか」

『あなたの右腕が、私以外に勤まるとでも思いですか』ｽﾞﾊﾞｯ

「言うようになったな」

『ありがとうございます』ｻﾞｼｭｯ

「(ここで言う兵長も兵長だけど姉さんも姉さんだな)」

・
・
・

「ちっ、数が多いな…」ｻﾞｼｭｯ

『(ｽﾊﾞｯ)…ハンジさん！』

「ん。どうしたー？」

「今からお前に重要な任務を与える」

「え、何々？」

『私たちの式を取ってほしいんです。いいですか？』

「あーうん(ｻﾞｼｭｯ)そういうことか。いいよ」

『ありがとうございます！』

「兵長後ろ！」

「ちっ」ｽﾞﾊﾞﾝ

「えーと…まどろっこしいのはいいや。(ｻﾞｼｭｯ)リヴァイ！マユ！」

ｽﾞﾊﾞｯ「…なんだ」

『え、はい』

「君たちは如何なる壁にも二人で力を合わせ、巨人を駆逐し、その後の人生を二人一緒に過ごすことを誓いますか？」ｽﾊﾞｯ

「誓おう」ｽﾞﾊﾞｯ

『誓います』ｻﾞｼｭｯ

「では誓いのキスをー！」ｽﾞﾊﾞｯ

「来い、マユ」

『はい』ｽﾊﾞｯ

「(姉さんたちに巨人が行かないように駆逐…！！)」

『…ん』

「これで夫婦だな」

『…早々いませんよ、こんなとこで式なんて』

「帰ったらまた式をしよう」

『はい！』

「…姉さんおめでとう！」ｽﾞﾊﾞｯ

『ありがとう、エレン』





↓別ver.(決戦前)



「マユ」

『なんですか』

「…全て終わっても俺の右腕でいてくれないか」

『！…ええ、お側にいますよ。…絶対生きてくださいね』

「当たり前だ…！」

「(どうして今やるんだろう…！)」

『エレン』

「っ！なに」

『絶対に生きて帰ろう。…それで、墓参りをしよう』

「！！ああ！」

2014.01.01 00:00