(0101) ▼ リヴァイのお世話2

多分続き。
最初だけリヴァイ視点。突然終わる。




「ん…」


ドアの音がし、誰か来たのかと目を開けたが誰も居ない
誰かが出て行った後…か。だが誰が来たと言うんだ
そういえば服を脱がずに寝てしまってたかと服を見たが妙に綺麗だ。シーツも綺麗
完全に覚めきっていない頭を動かし一つ思い当たる節があった

お世話係と呼ばれるあの女。マユがやってくれたのかと


「余計なお世話だ」


まだ近くにいるはずのマユを追い掛けに部屋を出た






『また一段と血が酷いな…』


服を着替えさせ終え、脱がせた服を洗いに来ていた
酷いのがズボンだな。どれだけ荒くやったのやら
丁重に洗っていると後ろでこちらに向かってくる足音が聞こえ振り返った


『え、兵長…』


数メートル、いや1メートル先に兵長が立っていた。今来たらしく少し息切れをしている
もしかして起こしてしまったのだろうか。やっべー


『おはようございます兵長…まだお休みになられてもよかったのですよ?』

「…ああ」


あ、これまだ寝ぼけてる
頭だけギリ動いてるか、体がまだ寝ているのか。どちらにせよ立たせておくとそのうち座り込んでしまうんじゃ


「………」


あと無言の圧力みたいな無言でこちらを見るのはやめていただきたいです兵長怖い




2014.01.01 00:00


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