(0101) ▼ 赤司と家族妄想

「子供は2人くらいがいい」

『…何突然』

「僕とマユの子だよ。どちらもマユ似の女の子がいい」

『なら私は征似の男の子と女の子が欲しい。姉妹ってめんどくさい』

「そうなのか?…ああそういえばマユはお姉さんがいたんだっけ」

『婚約までして何度も顔を合わせてるのに忘れるか普通…』

「僕にはマユしか映ってないよ」

『…恥ずかしいから二度と言わないでっ。あと話ずれてるからっ』

「ふふ。どこまでだったかな」

『子供の性別でしょ…』

「そうだったね。姉妹はダメかい?」

『ダメ。本当なら征似の男の子2人ほしいのに』

「それはダメだ。マユを奪い合ってしまうだろう」

『それは…ないと思うけど』

「ある事だと思うよ」

『…そう?』

「そうだよ」

『じゃー男の子と女の子でいいじゃない』

「そうだね、でも僕としてはマユ似の女の子2人がいいけど」

『私は征似の男の子2人がいい。間を取って男の子と女の子』

「どちらか似だったら嬉しいね」

『そうだねぇ』


子供と親で母親の取り合いしてたらいいよ。




2014.01.01 00:00


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