(0101) ▼ キセキと某フリーゲームパロ2

※あまり進んでません。会話の順番が変わったりしてます。




『ねー、もしあっちにギャリーさんがいたとして、イヴはどうなるの』

「そのうち会うのではないか?」

「じゃあじゃあメアリーもいるんスかね?」

「もしもの時は青峰くん…ダメですね、黄瀬くん薔薇渡してくださいね」

「?薔薇を渡してどうなるんだ?」

「俺も気になる」

『黒子くんマジ紳士っ!あのね、メアリーはとある場所にて赤いバラをゲットしちゃうの。それで返してと言ったらギャリーの薔薇と交換してって言うんだよ。で、ギャリーは薔薇を渡しちゃうの』

「なん…だと…」

「緑間っち、一瞬誰かわからなくなってるッス。てか!それ青峰っちの役目じゃないッスか!なんでオレなんスかー!」

「青峰くんの方が大事に決まってます。僕の大事な相棒ですから」

「まぁ俺がそんなへまをするとは思えないがな」

「テツゥゥゥ!!」

『ところがしちゃうんですよねー。とりあえずいつも大事に持っててね』

「ねーそろそろ行こうよー」

『お、むっくん。ごめんね』

「じゃあ行くか」

「はい。青峰くん自力で立ってください」

「つかどっちに行くんだ?」

「二手に分かれるのも…ちょっと危なさそうッスよね」

「だがその方が効率はいい」

「堀田ちんたちは右に行けばいーんじゃねーの?」

「そうだな、行きたそうにしてたし」

「でも結局右に行かなくてはいけませんよ。鍵は彼が持っていますから」

「そうと決まればさっさと行くぞ」

「というかまずいるかもわからないッス」

「鍵はあっちだ。仮にいなくても落ち込むんじゃないぞ堀田」

「壁の向こうでズルズルって音がする〜」

『………あ…』




2014.01.01 00:00


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