(0101) ▼ 小さくなった赤司と黒子

『急に連絡入ったから何事かと思えば…』

「……」

『更に小さくなったね(プッ』

「言わないでくださいわかってます言わないでください」

『まあまあ。これでどうして私なのか分かった。…けど』

「…………」

『君も小さくなったねぇ(プクク』

「うるさい黙れあとで泣かす」

『おー怖い怖い』

「赤司くん僕も協力させてください」

「ああいいよ」

『ドSコンビが私をいじめようとする!エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!!』

「…えろどうじ…?」

「ちょっとやめてくださいマユ。赤司くんは純粋なんです」

『ですよねー。…で、チームメイトよりもほぼ無関係の私を呼んだということは…そういうことでしょ』

「ああ」

「マユの方が静かですし。あの人たちに比べたら」

『これからどうするつもり?親にはなんと言うの』

「それの件だが、黒子と話した結果、元に戻るまで堀田の家にお世話になろうと思ってね」

『……はぁ?』

「僕たち二人じゃどうする事も出来ないので。お願いします」

「両親は長期出張と聞いた。断る理由がないだろ?」

『……それはいいけど、緑間の家でもよくない?和室もあるらしいし、赤司好みじゃん』

「ずっとアイツと居るとさすがにちょっと疲れる。主に黒子が」

「僕あの人ちょっと苦手なので」

『あーそっか。じゃあこれからどうしたい?』

「まずは部活…に行きたいがこの体じゃあな」

「身の回りの物はどうしましょう」

『というか移動はどうしろと』

「フードにでも突っ込んでくれ」

「僕鞄の中でもいいです」

『…シュール』


夢主スペック:黒子の幼馴染で帰宅部。中学にはいってからはあまり連絡は取ってない。一応同じ中学。
二人は手のひらサイズくらいになったと考えていただければ。16センチと17センチ、とか。




2014.01.01 00:00


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