(0101) ▼ キセキと某フリーゲームパロ

どういうわけかトリップしちゃったらしいです。さてどうなるんでしょう?
夢→赤→黒→青→黄→緑→紫 の順に喋ってます。




『薄暗い寒い気味悪いなんか追いかけてくる!!説明はよ!』

「…推測だが堀田のやっていたゲームとそっくりだね」

「さっき追いかけてきた首のない女の人…確か『無個性』でしたっけ」

「あーあいつおっぱいでかかったな」

「もー青峰っちってばこんな時もそれッスか!?今めちゃくちゃ危ない状況なんスよ!?」

「薔薇が何よりの証拠なのだよ」

「ねーお菓子ないー?無くなっちゃったー」

『むっくん今は我慢して!もしそれが本当なら私ら全員ここから出れるの?あと誰が誰ポジ!?
色的に赤司くんがイ○なの!?ギ○リーは青峰くん!?メ○リーは黄瀬くん!?ちょ、おまそれ造花か!?』

「堀田落ち着け。俺がそのポジなのはいただけないが、今はそれより出口を探そう」

「僕のポジションはどこですか。いえそれよりもここはまず何処の間ですか。クリアしたことある人いますか」

「誰だギ○リーって。んでこの薔薇がなんだって?」

「オレ、メ○リーポジじゃないッスよ!薔薇だってちゃんと本物!よく見て!じゃない青峰っちその薔薇大切にするッスよ、じゃないと死んじゃうから」

「赤の間なのだよ全く騒々しい。クリアはしてないが、この辺は大体わかるのだよ。赤司、絵に気を付けろ」

「お菓子ないのー…ってこれどんどん上がってない?」

『私四週はしてるってああああ!!赤司くんストップ!バカ!!』

「っ誰がバカだ、!?」

「…間一髪でした。ナイスです」

「…なんだよあれ」

「…ギロチンッスね」

「だから気を付けろと…」

「あ、もう大丈夫みたい」

『赤司くん怪我してない!?大丈夫!?』

「大丈夫だ。だからそんな泣きそうな顔するな」

「赤司くんも堀田さんに感謝した方がいいですね。あの発言のおかげで切られずに寸断ですから」

「あれは一発で死ぬな…あ、なんか通った」

「……息吹、ッスか」

「次は、あいつか」

「赤い服の女ねー」

『咄嗟にバカっていったのは謝る、本心じゃないもん…こ、怖かった…』

「よしよし。ありがとう、大丈夫だ、わかってる」

「心音、タバコを吸う男…扉は鍵がかかってますね」

「お!おっぱい!」

「赤い服の美人さんッスよ青峰っち!でも薔薇めがけて近づいたら追っかけて…青峰っちぃぃいいいい!!」

「っ来るぞ!」

「鍵とったー赤ちん!」

『ひぃやああああああ!そんな怖い顔したらせっかくの綺麗で素敵な顔が台無しよ!さっきみたいに微笑んでええええええ!!』

「ガチャあ、止まった」

「…さっきの絵のように笑ってますね。…美人です」

「好みのタイプだわ…おっぱい触らせろ」

「青峰っちサイテー。ずっと眺めていたいほどの美しさッスね、モデル出来そう」

「ゲルテ○の作品の中では赤い服の女が一番好きなのだよ」

「ねーオレも好きー」

『…ふぅ。べた褒め作戦大成功。嘘はついていない』

「堀田すごいな」

「あの一言で美術品を止めるなんて」

「あんな女に追いかけられてぇ」

「薔薇がなかったらまだいいんスけどねぇ」

「薔薇があるから追いかけてくるのだよ。…開いたぞ」

「…ここは押す方なんだ」

『そうらしいね、さっきの通路で隠し通路あったし、もしやと思ってたけど…。ふふ、ここを左に曲がるとギ○リーがいる!かもしれない』

「とりあえずここに薔薇を活けろ。5分の休憩だ」

「生き返ります…」

「テツがあんだけ走って息切れしないとか驚くわ」

「全ては薔薇ッスよ。ふぅ…」

「堀田と赤司と黄瀬が一番減っているな。なるべく無理はするな」

「お菓子食べたい…」




2014.01.01 00:00


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