(0101) ▼ 高尾に甘える

夢に出てきたのをほぼそのままに。…幸せですた…。主に腰キリッ。
元ネタというか黒バスプラスのやつ。140文字きつい。




目を覚ますと目の前で彼氏とも言える和成が布団ごと私を抱きしめてるのが見えた
何してんだとばかりに布団越しに和成の鳩尾あたりを強く蹴った。布団と言う盾があるためいつもより強めに
それで私が起きたとわかった和成はふっと腕の力を緩めた。つまり効いてないのか。ちっ
緩められた腕の中からまだはっきりとはしてない頭を起こそうと上半身だけ起こした
それに和成は「どうしたー?」とふにゃり笑って様子をうかがう

その笑顔が、反側なんだって

途端に引っ付きたくなった私はぐっと膝で立ち、横に寝転がってる和成の腰に手をそっと置いてそのまま和成に身体を預けた。
「ぐえっ」っと小さく鳴いた和成を無視し、そのままの体制でぎゅっと服の裾を握った

たったそれだけ

それだけで和成は次は嬉しそうに抱きしめてくれる
今も上でなんか悶えてる
何が嬉しいのか昔一度聞いたことがある


「マユが甘えてくるなんて珍しいじゃん?」


…だそうだ




2014.01.01 00:00


「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -