(0101) ▼ 赤司と某動画

某動画の赤赤動画様を見て思いつきました。派生…っていうんですかね。何でもネタにしたいお年頃()
赤司妹出てます。個人的に眼鏡赤司くんにすごくときめきました。…怒られそう。




『…本当にやらなきゃダメ?』

「やってくれるよね?」

『……いいけど。殆ど映るのは征だよ』

「そうだね。映らないよりはマシだと思うよ。これが振りの映像ね」

『ん。あ、征は覚えた?』

「いやまだ全部ではない。なかなかおもしろいけどね」

『じゃあ一緒にやろうよ』

「最初からそのつもりだ」

『…ふふ』







―撮影日―


『おお…さすが…衣装も一緒…』

「着終わったらそこに座って。髪切る」

『わかった。征はどこで着替えるの』

「今着替えるよ」

『さいですか』

「(…眼鏡…)」

『…チラ…(眼鏡…?)…………今更だけどさ』

「何だい?」

『身長の差どうするの?あ、終わったよ』

「ああ、それなら問題ない。シークレットブーツを履けばいい」

『え、これシークレットブーツなの?見えなかった…すごい…』

「そういうもんだよ。はい、切るよ」

『はーい』

「………もったいないなぁ」

『自分で切っといてそれ言う?』

「ははっ、そうだけどね。でもいざ切るともったいないね」

『半年もすれば元に戻るから気にしてない』

「…そうか」

『もしかしてあの時切ったの、後悔してる?』

「まさか。と言いたいけど少し…」

『ふうん…ふふ』






「撮影終了でーす!お疲れ様でした!」

『征、お疲れ』

「ああ。マユもお疲れ」

「な、なぜ俺だけ帝光の制服なのだ…」

「まぁまぁいいじゃないッスか!マユっちとペアだったんスから!」

『衣装係に忘れられるなんて黒子じゃあるまいし』

「テツヤなら忘れられる前に僕が一言言っておくがな」

「そういえば2人はそれぞれいい練習相手になったんじゃないッスか!?羨ましいッス!!」

『そう?代わりに黄瀬と同じポジじゃない』

「オレもマユっちと練習したかったッス…!」

『練習する必要ないくせによく言うよ』

「…マユ」

『はい?』

「今度3人と別で2人でまた撮るらしい。大丈夫か?」

『ふぅん…いいよ』

「誰と踊るんスか?」

「最初は僕とマユと真太郎の3人。あとに僕とマユでもう一度さっきのを踊るらしい」

「ええ!?いいなー!!」

『緑間?大丈夫?』

「…大丈夫なのだよ」

『最初のってまた覚えなきゃいけないの?』

「ああ。振り付けの映像ももらってきた」

『帰って練習しようか。緑間も行く?』

「そうだな…位置確認だけでも」

「これは真太郎の分。それじゃ帰ろうか、マユ」

『うん。じゃあね黄瀬。この後の仕事も頑張れ』

「…ハッ!!忘れてた!!」




2014.01.01 00:00


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